
Amazonの「置き配」って?設定・解除の仕方と利用するときの注意点をまとめて紹介

仕事で荷物が受け取れない! そんなときは非対面・サイン不要で受け取れる「置き配」を利用しよう♪
注文した商品をすぐにお家まで届けてくれるところが魅力の「Amazon」ですが、仕事や用事などでなかなか荷物を受け取れないなんてこともありますよね。わざわざ用事をキャンセルしたり時間を空けたりして、荷物を受け取っているという人も少なくないでしょう。
そんなときに便利なのがAmazonの「置き配」サービスです。今回は、「置き配」のサービス内容と設定・解除の仕方、利用する際の注意点をまとめて紹介します。
自宅に誰もいなくても荷物を受け取れるサービスですから、いつも再配達しているという人はぜひ参考にしてくださいね。

Amazonの「置き配」ってどんなサービス?

Amazonが提供する「置き配」サービスの内容と特徴をご紹介。置き場所は、玄関前だけでなく、自転車のかごや宅配ボックスなどからも選べるので非常に便利ですよ。

「置き配」とは?


「置き配」とは、あらかじめ指定した場所に荷物を届けてくれるサービスのこと。非対面、サイン不要で荷物の受け取りが可能なので、体調が悪く対面での受け取りが難しいときやインターホンを鳴らしてほしくないときなどにとても役立ちます。配達完了時は、写真付きのメッセージで知らせてくれるサービスもあり。
再配達の手間もありませんから、受け取る側・配達する側どちらにとっても嬉しいサービスと言えます。
※写真付きのメッセージは、発送通知メールに「Amazonでお届けいたします」と表示されているご注文が対象です。

「置き配」で受け取れる場所


「置き配」を利用して荷物を受け取ることができる場所は下記のとおりです。
・玄関
・宅配ボックス
・ガスメーターボックス
・自転車かご
・車庫
・建物内受付
上記の中から選べますが、オートロック付きのマンションに住んでいて「玄関」を選択した場合、中に配達員の方が入れず荷物を持ち帰ることもあるようなのであらかじめ確認が必要です。

初期設定で置き場所が「玄関」になっている


受け取り場所は、宅配ボックスやガスメーターボックスなどから選べますが、初期設定では「玄関」になっています。もし、対面での受け取りを希望している場合は、選択時に「置き配を利用しない」にチェックを入れましょう。

「置き配」を設定・解除する方法

ここからは、Amazonで商品を購入する際に「置き配」を設定する方法と、解除する方法を紹介します。

置き場所を指定する

荷物の置き場所は、購入手続きの画面から簡単に設定が可能です。ほかに、発送後に送られてくるメールや配送状況を表すページなどからも変更できます。ここでは、購入手続きをする際に「置き配」を指定する手順をまとめています。

商品をカートに入れたらカートを開き「レジに進む」を選択します。

次に「配送指示(置き配含む)」を選択。

「ほかのオプションを表示」を選び、配達して欲しい場所をタップします。

最後に「保存」を選択して「注文を確定する」をタップすればOK! これで、設定した場所に配達員の方が荷物を置いてくれます。

置き配を解除する

置き配を利用せず、対面での受け取りを希望している人は、購入手続きの際、「置き配を利用しない」を選べば大丈夫です。

注文の確定画面から「配送指示(置き配含む)」を選択します。

次に「ほかのオプションを表示」をタップし、「置き配を利用しない」にチェックマークを入れてください。あとは、「保存」をすれば完了です。なお、これらの設定は一度保存すると、次回以降の注文も適用されるようになっています。

「置き配」を利用するときに確認しておきたいこと

仕事や用事で荷物をなかなか受け取れないときに非常に役立つ「置き配」ですが、利用するときに確認しておきことがいくつかあります。トラブルに遭わないためにも、ぜひご覧ください。

「置き配」は対象商品のみ利用可能


「置き配」を利用できるのは、Amazonが発送する商品のみ。つまり、Amazon以外の業者が発送する商品は「置き配」の利用ができません。また、Amazonが発送する商品でも対象にならない注文がいくつかあるので、下記を参考にしてください。

置き配オプションの対象にならない注文

・置き配に対応していない地域へのお届け
・郵便受けに投函可能な包装で発送された商品の場合(メール便含む)
※ただし、商品を投函できない場合、置き配を行うことがあります。この場合の置き配場所は、「置き配指定」でお客様が指定した場所となります。
・置き配オプションに対応していないご注文(置き配オプションに対応していないご注文は、原則として商品を対面で配達することになります)
・一部エリアのAmazonフレッシュでのご注文
・提携ネットスーパーでのご注文(ライフ、バロー、成城石井)
・出品者が販売・発送する商品が1点以上含まれるご注文
・一定の金額または重量を超える商品のご注文
・デジタル商品のご注文(Kindle本、Amazonプライム、Prime Videoなど)
・Amazon カウンター、ロッカーへの配送を指定したご注文
・医薬品、高度管理医療機器または特定管理医療機器のご注文
詳しい注意事項はAmazon公式サイトをご覧ください。

荷物は人目につかない場所を選ぶ


荷物を指定した場所で受け取れるのは便利ですが、できるだけ人目につかない場所に設定することが大切です。最悪の場合、荷物の盗難に遭う可能性もゼロではありません。また、風や雨で飛ばされてしまうこともありますから、安全な場所を設定しましょう。
Amazonでは、万が一、荷物が盗難に遭った場合は全額保証をしてくれます。その際は、カスタマーサービスに問い合わせをしてください。

宅配ボックスを利用するのがおススメ


荷物の盗難や紛失が心配な人は、思い切って宅配ボックスを用意してみてはいかがでしょう? さらに、セキュリティをアップさせたいなら鍵付きのものを選ぶのが最適です。家の雰囲気やデザインに合わせて選んでみてくださいね。

対象エリアのみ利用可能


「置き配」は全ての地域に対応しているわけでなく、対象エリアのみ利用可能です。ただし、対象の都道府県であっても市区町村によっては対象外となっている可能性もありますから、利用前に確認しておくと良いでしょう。詳しくはAmazon公式サイトをご確認ください。

まとめ

Amazonの「置き配」を利用するなら、安全で人目のつかないところがおススメ! 万が一、盗難に遭ってしまってもAmazonがしっかり対応してくれますから安心してください。ぜひ利用する際は、本記事を参考にスムーズに荷物を受け取ってくださいね♪


