
【Amazon調査隊】朝日新聞出版が小川哲の『君のクイズ』文庫版を発売

小川哲の『君のクイズ』が文庫に!
《朝日新聞出版は、小説家・小川哲さんによる大ヒット長編小説『君のクイズ』の文庫版を、2025年4月25日(金)に発売します。日本推理作家協会賞を受賞し本屋大賞にもノミネートされたベストセラーがついに文庫となります。
小川哲さんは刊行した小説の単著はまだわずか7作ながら数々の文学賞を受賞し、現代日本文学シーンを牽引する一人です。その小川さんによる22年発表の長編小説『君のクイズ』は、クイズ番組決勝戦での驚くべき出来事「ゼロ文字正答」を題材にしたエンターテインメント作品で、「小説トリッパー」での発表時から大きな話題を呼び、版を重ね続けたロングセラーです。23年に第76回日本推理作家協会賞を受賞し、本屋大賞にノミネートされた本作が、ついに文庫化することが決定しました。》
引用元: PR TIMES
本屋で文庫コーナーを巡る時間って、なんだか特別ですよね。紙の匂いが漂う中でいっぱいの本に囲まれると、思わず夢中になってしまいます。そんな本屋の魅力に、またひとつ面白い作品が加わりそうです。
驚愕の「ゼロ文字正答」
今回文庫化される『君のクイズ』は、元々2022年に発表され、日本推理作家協会賞を受賞した作品です。この小説は、クイズ番組決勝戦で問題がまだ読まれていない状態にもかかわらず正解を当てるという「ゼロ文字正答」の驚くべき出来事を題材にしています。この不思議な謎を追うサスペンスフルな展開が、読者をぐっと引き込むのだとか。
文庫版ならではの特典
文庫版では、新たに書き下ろされた短編小説「僕のクイズ」が収録されているそうです。この追加コンテンツは元々の小説ファンにも新たな楽しみを提供することでしょう。また、クイズプレイヤーで哲学研究者の田村正資さんの解説もついており、作品の深層に迫る読み方もできるとか。
他のメディア展開も続々
さらに、この作品は舞台化や漫画化も同時進行しているようです。野田彩子さんによるコミカライズも始まり、より多くの人々にこの作品の世界が広がっていきます。こうした多方面への展開により、読者それぞれのスタイルで『君のクイズ』を楽しむことができますね。どこを切り取っても魅力満載のこの物語、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
お求めやすい価格での提供
価格は780円(税別)ということで、気軽に手に取りやすい設定。248ページというボリュームも文庫としては手ごたえを感じられるものです。新たな楽しみ方、驚きの展開と、何度でも楽しめる『君のクイズ』、この機会にぜひチェックしてみましょう。
※ 本記事は、2025年3月21日のPR TIMESの記事を引用しております。キャンペーンの期間及び内容は、予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承ください。



