
【Amazon調査隊】タイガー魔法瓶が高性能断熱パネルを万博に活用

タイガー魔法瓶、万博で新断熱技術を披露
《ステンレス密封真空断熱パネル(TIVIP)は、ステンレスを使用し、パネル内部を真空状態にすることで熱伝導を非常に低く抑えた高性能な断熱材です。当社が100年以上にわたって進化させ続けてきた真空断熱技術を応用して新開発しました。ステンレスの使用により、従来の非ステンレスの真空断熱材では得られなかった不燃性と高断熱性の長期間維持が可能となりました。》
引用元: PR TIMES
夏に向けて、これからどんどん暑くなる日が増えてきますよね。冷たいまま持っていきたいものがあっても、外が暑いとぬるくなってしまうこともしばしば。そこで朗報です。蓄冷材や蓄熱材を使わなくても温度が維持できる輸送梱包ツールをタイガー魔法瓶が開発したそうです。
高性能なステンレス密封真空断熱パネルとは?
タイガー魔法瓶が開発した新しい断熱材「ステンレス密封真空断熱パネル」は、その名の通りステンレスを使用し、内部を真空状態にすることで熱伝導を極めて低く抑えた高性能な素材です。この技術は100年以上にわたる真空断熱のノウハウを応用。これにより、不燃性や高断熱性が長期間維持できるようになったそうです。
万博での実用化に向けての取組み
2025年の大阪・関西万博では、日本通運や岐阜プラスチック工業と協業し、このパネルを使用したリーファーコンテナや保冷ボックスが保冷輸送に活用される予定だそうです。万博の会場内外で実証実験を実施し、省エネ効果や二酸化炭素排出量の比較も行われるとのこと。
新たな可能性を秘めた技術
特に注目すべき点は、この断熱パネルの薄さ。発泡ウレタンの約10分の1という薄さで同じ断熱効果を発揮するのだとか。これにより、省エネやスペース効率が求められる場面での使用が期待されているようです。薄いけれど熱を逃がさない、まるでタイガーが得意な魔法瓶のような効果ですね。
持続可能な未来に貢献
この新しいパネルがもたらす未来は環境にも優しい。CO2の削減に貢献できるという点でも、カーボンニュートラルの実現に向けた一歩となるかもしれません。さらに、タイガー魔法瓶はステンレス製ボトルを回収・再利用することで、リサイクルにも積極的に取り組んでいるとのこと。
まとめ
このように、タイガー魔法瓶の新たな技術は単なる断熱に留まらず、持続可能な社会を目指す取り組みとして世界的に注目されるかもしれません。万博での実証実験が成功し、この技術がどう広まっていくのか楽しみですね。
※ 本記事は、2025年4月8日のPR TIMESの記事を引用しております。キャンペーンの期間及び内容は、予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承ください。



