
【Amazon調査隊】新潮社、アンデシュ・ハンセンの新作『多動脳』発売

アンデシュ・ハンセン氏の新作『多動脳』が登場
《累計74万部の『スマホ脳』を筆頭に、『最強脳』『ストレス脳』『メンタル脳』といった著書がいずれも日本で10万部超え――世界的ベストセラーを連発するスウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏の新作『多動脳――ADHDの真実』(新潮新書)が4月17日に新潮社より発売されます。
デジタル機器の進化に人間の脳の進化が追いついていないことを指摘した『スマホ脳』は2021年、「日本でもっとも売れた本」となり、ハンセン氏の著作は日本で累計120万部を超えています。スウェーデンではテレビの人気番組の司会役で科学ナビゲーターとしても知られるハンセン氏は、日本でも「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に3度登場。著作においてもテレビにおいても、ソフトな語り口ながらサイエンスの面白さをわかりやすく伝えるその説得力が世界的に支持を集める理由なのかもしれません。
新作のテーマはADHD(注意欠如・多動症)。今や世界的に診断数が増加の一途を辿るADHDですが、ではなぜ人類は進化の過程でADHDという「能力」を必要としたのでしょう?》
引用元: PR TIMES
最近、ADHDという言葉をよく耳にします。なんでも世界的に増加しているということで、身近な発達障害になっているそうです。そんなことを考えていたら、ちょうどタイムリーにアンデシュ・ハンセン氏の新作『多動脳』が発売されるというニュースが飛び込んできました。
ADHDの真実に迫る『多動脳』
アンデシュ・ハンセン氏の新作『多動脳』は、ADHD(注意欠如・多動症)をテーマにした一冊です。ADHDは、集中力を保てない、すぐに気が散る、指示通りにやるのが苦手といった特徴を持つとされています。これらの特徴は、時に日常生活での困難を引き起こすこともありますが、ハンセン氏はそれだけではないと指摘します。
ADHDの「強み」とは?
ハンセン氏は、ADHDの特徴には「強み」もあると述べています。例えば、エネルギッシュでクリエイティブな発想ができる、恐れを知らず新しいアイデアに注力できる、尋常ではない集中力を発揮できる(ハイパーフォーカス)などです。これらの特性は、特にクリエイティブな仕事や起業家に向いていると言われることが多いそうです。
なぜADHDが増えているのか?
ADHDの診断数は世界的に増加しているとされています。スウェーデンでは全人口の5~10%、アメリカでは子どもと若者のおよそ8人に1人がADHDだとする調査結果もあるそうです。ハンセン氏は、ADHDが進化の過程で消えなかった理由を探り、脳科学の視点からその謎を解き明かします。
ADHDの理解を深める一冊
『多動脳』は、ADHDの特性を理解し、その「強み」を活かす方法を探る一冊です。ハンセン氏は、私たち全員がADHDのグラデーションのどこかにいると述べ、ADHDの傾向が強い人もいれば、そうでない人もいるとしています。この本を通じて、自分自身や周りの人々の理解を深めることができるかもしれません。
※ 本記事は、2025年4月17日のPR TIMESの記事を引用しております。キャンペーンの期間及び内容は、予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承ください。



