
【Amazon調査隊】新潮社の村山祐介氏が山本美香記念賞を受賞

村山祐介氏のノンフィクションが受賞
《新潮社が2024年7月に刊行した、村山祐介氏のノンフィクション『移民・難民たちの新世界地図:ウクライナ発「地殻変動」一〇〇〇日の記録』が、このたび山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞いたしました。厳寒の森に「移民兵器」として放たれるクルド人家族、鉄の棺桶のような船で地中海に漕ぎ出すアフリカの人びと、徴兵を逃れて雪の山に消えるウクライナの青年たち……。近代以降の国家を単位とした秩序が崩れ落ちる地のリアルを活写する衝撃の一冊。今回の山本美香記念国際ジャーナリスト賞をきっかけにさらに多くの方に読まれていくノンフィクションです。》
引用元: PR TIMES
最近、街を歩いていると、ふとした瞬間に世界の広さを感じることがあります。例えば、異国の言葉が飛び交うカフェでのひとときや、異文化の香りが漂う料理店での食事。そんな時、私たちの住むこの地球が、実はとても多様で、そして時に複雑な場所であることを思い知らされます。
受賞作品の背景
村山祐介氏の『移民・難民たちの新世界地図:ウクライナ発「地殻変動」一〇〇〇日の記録』は、ウクライナを中心に、移民や難民の現状を描いたノンフィクションです。この作品は、山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞し、多くの読者に衝撃を与えています。村山氏は、現場での取材を通じて、移民や難民が直面する厳しい現実をリアルに描写しています。
山本美香記念国際ジャーナリスト賞とは
この賞は、2012年にシリアで取材中に命を落としたジャーナリスト、山本美香さんの精神を受け継ぐものです。彼女のように、不正義や不条理を自らの目と耳で捉え、世界に発信するジャーナリストに贈られます。村山氏の作品は、まさにその精神を体現しており、受賞は当然の結果と言えるでしょう。
作品の内容と意義
村山氏の作品は、ウクライナの紛争を背景に、移民や難民がどのようにして新たな生活を求めて旅を続けるのかを描いています。彼らの旅路は、時に命がけであり、またその過程で直面する困難は計り知れません。村山氏は、彼らの声を拾い上げ、読者にその現実を伝えることに成功しています。
村山祐介氏の今後の活動
村山氏は、今後も国際的な視点から、移民や難民の問題に取り組む予定です。彼の取材は、単なる報道を超え、社会に対する深い洞察を提供しています。彼の次なる作品にも期待が高まります。
※ 本記事は、2025年5月15日のPR TIMESの記事を引用しております。キャンペーンの期間及び内容は、予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承ください。



