スマホ教室

スマホのタッチ決済とは？店頭での使い方とメリットを徹底解説【スマホ教室】

2025/08/15

スマホ

スマホのタッチ決済を利用するには事前に登録が必要！　登録方法とタッチ決済の使い方をまとめて紹介します！

クレジットカードで手軽に支払いができるタッチ決済、スマホでもできるって知っていましたか？　スマホにクレジットカード情報を登録することで、スマホで簡単に買い物ができるようになります。

今回は、そんなスマホのタッチ決済の基本情報と店頭での使い方、そしてメリットについてまとめて解説します。タッチ決済は知っているけどお店でどう使うか分からない、と困っていた人はぜひ参考にしてください。

スマホのタッチ決済ってどんなサービス？

まずはスマホ決済の基本知識について理解しましょう。スマホ決済の種類と利用できる場所を紹介します。

スマホ決済とは？

スマホ決済とはスマホを使って支払いを行うことを言い、キャッシュレス決済方法のひとつです。このサービスを活用すれば、財布を落ち歩くことなくスマホだけで買い物を楽しむことができます。

スマホ決済には3種類ある

スマホ決済には大きく分けて「キャリア決済」「タッチ決済」「QRコード決済」の3種類があり、利用シーンに合わせて使い分けることが可能です。各決済方法の特徴は以下をご覧ください。

・キャリア決済
キャリア決済は、NTTドコモやau、ソフトバンクといった通信事業者が提供する決済サービスで、スマホ料金と一緒に支払うことができます。おもに、ネットショッピングやアプリ課金、サブスクリプションサービスなどの支払いで利用することが多いです。

・タッチ決済
タッチ決済は、非接触型の決済方法でスマホを専用の端末にかざすだけで支払える方法です。タッチ決済対応マークが掲示されているコンビニやスーパー、ドラッグストア、レストランなどあらゆるお店で利用できます。また、タッチ決済にはそれぞれクレジットカード、スマホ、電子マネー、3つの種類があります。

・QRコード決済
QRコード決済は、スマホアプリでQRコードを読み取って支払うことのできる決済方法。街にあるお店やインターネットのお店、さらには公共料金の支払いや個人間の送金にも使えます。

利用できる場所

スマホ決済を利用できる場所は、決済方法によって異なりますが、コンビニやスーパー、レストラン、家電量販店などさまざまな店舗で利用できます。ほかにも、インターネットのお店でも使えるので、ほとんどの場所で使えるといっても過言ではありません。

スマホのタッチ決済を使うメリット

ここでは、スマホのタッチ決済に焦点を当ててご紹介。利用することでどのようなメリットがあるのでしょうか？

支払いスピードが早くなる

タッチ決済を利用することで支払いスピードが格段に早くなります。現金を財布から取り出す、現金を数えるといった手間がなくなるだけでなく、クレジットカードと違って暗証番号の入力がないため、レジでの会計時間を大幅に短縮できます。

財布を持ち歩く必要がなくなる

現金を使わないので財布が不要になります。財布を持ち歩かなくていいということは、バッグ中身がスッキリするだけでなく、盗難される心配もありません。バッグ普段から持たない人は、財布をポケットに入れることがなくなるのでより身軽になりますよ！

ポイントがたまりやすくなる

ポイ活をしている人に嬉しいのが、タッチ決済をすることでポイントがたまりやすくなるところです。多くのタッチ決済サービスでは、決済するごとにポイントがたまる仕組みになっているので、買い物するたびにどんどんたまっていきます。

衛生的で安心

現金は不特定多数の人が触るものなので、どうしても菌が付着しやすいです。そういった心配もタッチ決済なら、現金に触れることなく支払いを完了できるので、安心して決済することが可能です。

スマホのタッチ決済の使い方

最後にスマホのタッチ決済の使い方について紹介します。「キャッシュレスで支払えるサービスなのは知っているけど、実際にお店で支払うときのやり方が分からない」という人もいると思います。
ここでは、AndroidスマホとiPhone別に使い方をまとめているので、ぜひチェックして実際に試してみてください。

スマホにクレジットカード情報を登録する

スマホのタッチ決済をするには、まずスマホにクレジットカード情報を登録しなければいけません。AndroidスマホとiPhoneでやり方が違うのでそれぞれ解説していきます。

「Google ウォレット」アプリにクレジットカードを登録する

Androidスマホでスマホのタッチ決済をするには、「Google ウォレット」アプリを使用します。インストールしていない人は、「Google Playストア」アプリからダウンロードしましょう。

「Google ウォレット」アプリをダウンロードして開いたら「カードを追加する」をタップします。

次に「クレジットカードまたはデビットカード」をタップ。クレジットカード情報を入力したら操作は完了です。

iPhone本体にクレジットカードを登録する

iPhoneでスマホのタッチ決済をするには「ウォレット」アプリを使用します。

アプリを開いたら画面右上にある「+」マークをタップします。

次に「クレジットカードなど」をタップ。

そして「続ける」を選択してクレジットカード情報を入力したら完了です。

iPhoneでは「設定」アプリから登録もできるので、アプリが見当たらない人は以下の手順で登録してください。

1.「設定」アプリを開く
2.「ウォレットとApple Pay」をタップする
3.「カードを追加」をタップする
4.「クレジットカードなど」をタップする
5.「続ける」をタップする
6.カードを追加する
7.登録完了！

店頭でスマホのタッチ決済をする手順

街のお店でタッチ決済を利用する手順はとっても簡単。まず、タッチ決済をする前に店頭やレジ前にリップルマーク（電波のようなマーク）があるか確認しましょう。タッチ決済に対応しているかどうか確認できたら、会計時に店員さんにタッチ決済で支払う旨を伝えます。言い方は「タッチ決済で」と伝えればOKです。iDで支払う場合は「iDで」と伝えれば大丈夫。

あとは、レジにある専用端末の読み取り部分にスマホを1秒ほどかざせば支払い完了です。タッチ決済は、暗証番号の入力やサインを書く必要がありませんが、一定金額を超えたときは本人確認を求められるケースもあるので覚えておきましょう。

まとめ

今回は、スマホのタッチ決済について詳しく解説しました。タッチ決済を利用すれば、会計での待ち時間が短縮されるだけでなく、現金を持たなくて済むのでバッグの中身がスッキリします。また、現金の盗難防止や衛生的にも安心できるといった多くのメリットがありますから、ぜひまだ利用したことがない人は一度使ってみてくださいね♪

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