宇宙旅行はロケットではなく気球で行く!? 高度2万5000mの絶景とは【動画ニュース】
北海道のベンチャー企業が気球による宇宙旅行の募集を始めました。
まだまだ一般の人にとっては手が届かない、夢のまた夢である宇宙旅行。そんななか、北海道のベンチャー企業がヘリウムガスを使った気球で、宇宙旅行を実現するサービスを開始しました。
この旅行のプランは気球で地上から2時間かけ、高度2万5000mの成層圏へ到達し、1時間ほど滞在するという内容で、乗客が特殊な訓練などを受ける必要は一切なく、服装も普段通りでいいそうです。
成層圏では、青い地球が宇宙に浮かんでいる光景を一望できるとのこと。旅行代金は2400万とかなりの高額に思えますが、これでも安いほうで、将来的にはもっと気軽に行ける値段を目指しているそうです。
「安全性は大丈夫なの？」と気になる気球ですが、大部分が特殊なプラスチック製で成層圏の気温-80℃にも耐えうる作りになっており、命に関わる事故が発生する確率は約0.000008％と圧倒的に低い数値。気になる気球の全貌はぜひ動画でご確認ください。
