「お尻の毛くださ~い」カラスが無遠慮にお尻の毛を毟る行動が面白すぎる!!
奈良県、奈良公園で撮影されたカラスが鹿に行った珍妙な行動が話題です。なぜカラスはシカに対しそんな行動を起こしたのでしょうか。
シカたちが横たわり日向ぼっこをしている平和な奈良公園。そこに何やらくちばしに白いものをくわえたカラスがウロウロしています。
そして無遠慮にシカのお尻の毛を毟り始めました。カラスがくちばしに挟んでいたのは、シカのお尻の毛。しかもモフモフの白くて柔らかい部分の毛です。
鹿は気にしていない様子でしたが、あまりにも何回も毟られカラスをジロリ。さすがにしつこく感じたの追い払います。
しかし、カラスはめげずにピョンピョンと飛び跳ねながら別のシカの元へ行き、同じように毛を毟り始めました。
専門家によると、これはシカのお尻のやわらかい毛を巣作りのために集めているとのこと。しかし、巣作りが終わった時期でもカラスの行動は止まらないそうで、これについては「遊びの要素。暇を持てあました行動の現れ」だそうです。
カラスは賢い鳥として有名ですが、まさか“暇つぶし”という概念があったことには驚きです。暇つぶしで尻毛を抜かれるのは、シカたないにしても、やめてほしいと思いますよね。