森山直太朗、昨年末に亡くなった父親への思いをつづる「”papa”またどこかで」
シンガーソングライターの森山直太朗が自身のSNSにて、実父との思い出の写真を披露しました。
森山はジェームス滝(別名、滝良二)、森山良子という、ともに歌手という両親の間に誕生しています。
ただ、森山のSNSに記されているように、森山が幼い頃に両親は離婚。
滝は2023年の年末に肺がんで亡くなっています。
森山は「久方ぶりの『にっぽん百歌』 今回は父の日にちなんで、都内銭湯にてある曲を歌っております。こんな時だからしか言葉にできない感謝のかたち」「お風呂場特有の自然な反響音がまだ幼かった頃、父と過ごした記憶にこだまする」と自身のYouTube チャンネルの内容を紹介しつつ、自らの思いの丈をつづっていました。
森山直太朗、ときには父親とのすれ違いも…
森山によると、滝はエルヴィス・プレスリーと渥美清をこよなく愛する、昔気質で愛嬌のある人物だった一方で、幼い頃に母親を亡くして自分の弱みをあまり見せられなかったといいます。
また、森山との関係も「10歳の頃に両親が別れ、離れて暮らすことになり、その理不尽さを受け止めきれないまま、父との関係の中ですれ違うこともしばしば…」だったと告白。
ただ、最期のときが近づいていた滝は自分の突っ張りつづけた人生を悔やみつつ、その人生を受け入れて前を向いていたとか。
そんな滝に対して森山は「きっと今頃は離別した母親と、空白だったその時間を取り戻すように一緒に過ごしていることと思います。その永遠の旅立ちに感謝と祝福を添えて。”papa”またどこかで」と父親へメッセージ。
それとともに親子写真や滝のレコードのジャケットをSNSにアップしていました。
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