
巨人・坂本勇人が記録更新!交流戦歴代最多安打&長嶋茂雄超えも

6月24日に全日程を終えたプロ野球「日本生命セ・パ交流戦」。その最終日となる千葉ロッテマリーンズ戦で、読売ジャイアンツの坂本勇人内野手が交流戦の歴代最多安打記録を更新しました。
2番・指名打者で出場した坂本内野手は、第1打席でいきなり左中間へホームランを放ちます。今季初となったこの本塁打で、入団2年目の2008年から18年連続本塁打を達成。ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄氏を抜いて歴代単独4位となったのです。
そして、第2打席では四球を選んで出塁。第3打席にはレフト線へのツーベースヒットを打ち、これで西武ライオンズの栗山巧外野手が持つ交流戦通算安打記録の337安打に並びました。

1試合で数多くの記録を更新

栗山外野手の記録を抜くのではないかと期待が高まる6回表。2死満塁で坂本内野手の打席がまわってくるものの、無念の空振り三振に終わります。
ここでヒットが出なければ、記録の更新は来年の交流戦に持ち越しという9回の最終打席。そこで坂本内野手は、中森俊介投手が投じた低めの直球を見事ライト線に打ち返したのです!
これで交流戦の通算安打数は338安打を記録。1試合で3安打を放ち、一気に歴代最多安打記録を更新しました。
また、この日が通算671度目となる複数安打にもなり、歴代9位の元読売ジャイアンツ・川上哲治氏の記録に並んだのです。
数多くの記録を残した坂本内野手。後半戦の活躍にも期待が高まります♪
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