
大谷翔平160キロ超のスプリットもスタンドへ!数字で見るホームラン分析

MLB現役選手で唯一となる3年連続40号ホームランを達成した、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手。今シーズンもホームランを量産している大谷投手の、40本のホームランをStatcastのデータで分析してみました。
2025年シーズンの第1号はMLB東京シリーズ、対シカゴ・カブス戦の第2戦でした。その後、他チームと同じシーズン開幕日を迎えスタートした、現地レギュラーシーズン初日にしてドジャースタジアムの開幕戦で2号ホームランを記録し、3月は5試合でホームラン2本という結果に。
以降、4月は5本とややスロースタートでしたが、5月に15本と爆発し、6月に7本、7月9本、8月は6・9日に1本ずつホームランを放って40号となっています。
まずは豪快なホームランの象徴でもある飛距離について見ていきましょう。
今シーズン大谷投手が打った40本のホームランのうち、最も飛距離が伸びたのは448フィート(約136.6メートル)。この飛距離のホームランは2本あり、1本目は4月16日のコロラド・ロッキーズ戦で、ヘルマン・マルケス投手の投げた時速85.1マイル(約137.0キロ)のナックルカーブを引っ張ってライトスタンドへ運んだ6号です。
もう1本は7月19日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で、フレディ・ペラルタ投手が投じた時速90.0マイル(約144.8キロ)のチェンジアップを捉えセンター左奥まで飛ばした33号となっています。

最速は190キロ!

続いてホームランの打球速度を見ていきましょう。
最速弾を記録したのは5月5日のマイアミ・マーリンズ戦。2022年にサイ・ヤング賞を受賞したサンディ・アルカンタラ投手の時速97.7マイル(約157.2キロ)フォーシームを見事にライトスタンドへはじき返し9号ホームランとしました。この打球の速度が時速117.9マイル(約189.7キロ)とMLBでもトップ5に入る速さとなっています。
ちなみに、大谷投手がホームランにしたボールで最も速い球は、7月22日に行われたミネソタ・ツインズ戦でジョアン・デュラン投手の投げた時速100.1マイル(約161.1キロ)のスプリット。レフトスタンドに突き刺さった36号ホームランは、なんと大谷投手のユニフォームを着た少年のグラブに飛び込みました♪
最後に二刀流たるピッチングのデータもチェックしていきます。
40号を打った8月9日時点で見ると、大谷投手が投げた球種はフォーシームが全体の46.7%、スイーパーが29.2%、スライダーが10.7%と続き、残りはシンカー、スプリット、カッターの順。今シーズンは2021年以来4年ぶりとなるフォーシーム主体のピッチングということが見て取れました。
またフォーシームの平均速度は時速98.2マイル(約158.0キロ)と、2年前、2023年の時速96.8マイル(約155.8キロ)よりもスピードアップしているのだから驚きです。
残り1カ月半でどれくらいの数字を残してくれるのか、ポストシーズンで投手完全復活を遂げるのか、大谷投手の活躍から目が離せませんね!
※お客様の環境次第で画像が表示されない場合がございます。

DAZNでスポーツ中継を楽しもう

DAZNは家や外出先を問わず、好きなスポーツをライブ中継や過去のストリーミングで好きなだけ楽しむことができる配信サービスです。野球(※)、サッカー、モータースポーツ、バスケットボール、ゴルフをはじめ、チェスやポーカー、eスポーツなど幅広いジャンルを網羅。
※DAZNでMLBの配信はございません
国内外のさまざまなスポーツコンテンツを、一時停止したり巻き戻したりといった自分のスタイルで自由に視聴することができます。

ドコモ MAXならDAZNが見放題※1!

ドコモのデータ利用量無制限の料金プラン「ドコモ MAX」なら、DAZN(※1)が追加料金なしなど、特典がいっぱい♪
- DAZNが追加料金なしで見放題(※1)
- Amazon プライムが6か月追加料金なしで利用できる(※2)
- 海外ローミングが30GBまで無料で使える(※3)
- 長くドコモをご利用の方向けの長期利用割
※1 追加有料コンテンツはご視聴いただけません。
※2 ドコモが提供している他のAmazon プライム特典とは重畳できません。本特典が適用されます。
※3 2025年9月以降、月間利用可能データ量を海外200以上の国・地域で30GBまで追加料金なしでご利用になれます。ドコモ MAX提供開始時点では、「世界そのままギガ」をご契約いただくことで、追加料金なしで30GBまでご利用になれます。
「ドコモ MAX」の詳細は公式サイトをご覧ください。


