遺された大切な人に届けたい想いがある…映画『パレード』のワンシーンが公開
映画『パレード』から死者たちが“パレード”のように歩くシーンが公開されました。
ある海辺で目を覚ました美奈子は、居なくなってしまった息子を探し、周辺をさまよい歩きます。
しかし、いくら探しても息子を見つけることができません。得も知れぬ違和感を覚え始めた美奈子の前に、アキラと名乗る青年が現れ、ある場所へと着いた美奈子は自分がすでに死んでいることを知らされます。
遺されたひとり息子と美奈子はどうなってしまうのか。
死者たちの会いたい人を探す旅
紹介されたシーンは商店街のような場所で大勢の人たちが松明やランタンを持って歩くシーン。
美奈子はこの集団と一緒に歩きながら「これ、何してるんですか?」と訪ねます。アキラは「月に一度、新月の夜に探すんです。みんなで。それぞれの会いたかった人を」と大勢の死者たちが集まって会いたい人を探していると告げます。
美奈子と同じような境遇の元ヤクザ、勝利はしみじみと「なんか変だよな。死んでまで誰かと一緒に居るなんて思ってもなかったよ」とぽつり。
どうしても伝えたいことがある。会いたい人がいる。死者たちの想いは届くのでしょうか。
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