映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』 柴山智隆監督が作品に込めた熱い想い

好きでも嫌いなあまのじゃく

Netflix

映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』の柴山智隆監督が世界観やキャラクターに込めた想いを語りました。

『好きでも嫌いなあまのじゃく』は鬼の少女、ツムギと本心を隠しがちな気弱な少年、八ッ瀬柊が、ツムギの母親を捜すため旅をするロードムービー。

柴山監督は「気持ちを隠してしまっていることに、そんな自分に気づいていない人たち増えているのではないかなと思っていて、気持ちを隠すことが当たり前になっている人たちに、もっと伝えてもいいんだよって背中を押したい」「当初から10代の子たちに向けて応援できるようなアニメを作りたい」とこの作品に込めた想いを語りました。

柊とツムギのそれぞれのキャラクター性

柴山監督はツムギについて「物心付く前にお母さんと別れてまして、自分のせいでお母さんがいなくなったんじゃないかと考えていたりします。なので思いは伝えるべきだと思っているところがありまして、そこは柊とは真逆ですね」と語り、柊については「人の顔色を見て、先回りをして自分の気持を隠してしまう子たちが増えているんじゃないか。そのあたりを背負ってもらっている現代っぽい男の子です」と設定を明かしました。

この他にも様々な設定や裏話などが語られていますので、ぜひこの動画をご覧ください。

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