ボーイズだけの恋愛リアリティ!「ボーイフレンド」共同生活で築くのは恋?友情?
Netflixで7月から配信が始まった新作の恋愛リアリティ作品「ボーイフレンド」がSNSで「良すぎる!!」とかなり話題に。
出演者たちのリアルな恋愛の様子を追った本作は、揺れ動く心を第三者目線で楽しめるので、つい見てしまうという人も多いのではないでしょうか♪
「ボーイフレンド」はおそらく日本初の、参加者がボーイズだけの恋愛リアリティ作品。男女どちらもいる恋愛リアリティとはまた違う視点から楽しめる「ボーイフレンド」を鑑賞した上で、特に注目してほしいみどころをご紹介します!
9人の参加者たち
「Green Room」と名付けられたサーフィンのデザインが散りばめられた爽やかなビーチハウスが「ボーイフレンド」の舞台です。
最初は全員のメンバーがいるわけではなく、途中で加入する人もいれば途中で抜けてしまう人も。最大で9人のメンバーが1ヵ月間共同生活をしながら恋愛や友情を育んでいきます。
参加するメンバーは、大前提として男性が恋愛対象に含まれているので、全員が恋愛対象になるのがみどころのひとつです。
全員とはいっても各自好みのタイプなどはそれぞれ違うので、誰に人気が集中するのか全く予想がつかないでしょう。各メンバーが参加するタイミングで、どんな思いで参加したのかインタビューしたり、これから起こる出来事のワンシーンが流れたりと、序盤からすでに先が気になってしまいます!
メンバーは20代から30代までの様々な職業の人が集まっており、大学生、料理人、モデル、ヘアメイク、ダンサーなど実に個性豊か。お互いに無いものを持っている者同士惹かれ合うこともあるのでしょうか!?
Green Roomに集まったメンバーたちは共同生活をするとともに、みんなで協力してコーヒートラックの運営をしてくださいという司令をもらいます。店名から売上の管理まで、全て任せられたメンバーたちは、まだお互いのことをあまり知らない中で少しずつ交流をスタートしていきます。
コーヒートラックを運営して稼いだお金は自由に使っていいとのことで、主に皆の食費に回すのを選んだ彼ら。ここらへんはボーイズらしさがあっていいな~と思いました。
さてここから1ヵ月どんなストーリーが増えていくのでしょう?
それぞれの境遇
参加メンバーたちは、それぞれ色々なものを抱えて生きてきていて、このメンバーが集まったからこそテーマにできる話題などがたくさんあるように感じました。同性愛者であることや、この企画に参加した理由、身近な人へのカミングアウト、自分の生い立ちなど……。中には友人や家族には言いにくいようなことも、とにかく色んな話をするシーンが登場します。
同性同士であり似たような境遇を持っているからこそ、恋愛感情だけではなくもっと深い部分についてお互いに理解し合えるのかもしれませんね。
カメラが回っていることを忘れていそうなほど深い話をするメンバーがいたり、アドバイスや自分の考えを1つの意見として話してくれるメンバーがいたり、お互いをとても尊重できる人が多いと感じるとても素晴らしいメンバーが揃っているのもこの作品の魅力。
そして、そんな深い話をするときに役に立つのがコーヒートラックを運営する時間!
シフトに入るスタッフはあらかじめ決められている日もあれば、挙手制になることも。そして、一緒に入るパートナーを選んだり立候補したりして、2人でいる時間に他の人には聞かれたくないような深い話をする時間ができるのです。
この貴重な時間では、その日のシフトのパートナーと話したり自分自身の話だったり、気になっている人がいればその相談や、話している相手が気になっている人だったりすることも……?
コーヒートラックを運営する時間は思わず見入ってしまいます!
キュンもあれば泣けるシーンも!
エピソードが進むほど、誰が誰を好きという雰囲気が増えていきますが、もちろんその相手が他のメンバーと被ってしまうことも出てきます。あえてライバルに対して牽制していくのか、陰ながら相手を想ってあまり行動に移せないのか、かなり性格の差が出てくるので注目です。
気持ちに気が付き始めた頃は、よくある片思いのときめきを感じる楽しい時間ですが、想いを寄せる相手とのタイミングがなかなか合わなかったり、思うように気持ちを伝えられなかったりして部屋にこもって静かに涙を流すメンバーの姿も。
そしてもちろんお互いに想い合うメンバー同士もいるのですが、そんな2人の関係にも一悶着あり……。ストーリーが進むにつれ、どんどん目が離せない展開が増えていきますよ。
特に8話目となる「待った?」「またせすぎ」というエピソードのシーンの一部では、ときめきすぎて思わず叫び声を上げてしまうかも!? 8話目を楽しみにしながら、ぜひ1話目からじっくり見るのをおすすめします。
スタジオで見守るメンバーたちと一緒に一喜一憂しながら9人の生活を見守ってくださいね。
好評の投票システムもあり!
恋愛リアリティ作品といえばこれといっても過言ではない投票のシステム。もちろんボーイフレンドでも採用されています。毎日行われるわけではありませんが、内容は「気になる人へ匿名で手紙を書いてください」や「一緒にデートに行きたい相手の名前を書いてください」など、書く方ももらう方もドキドキのシステムです。
Green Roomにやってきた初日から行われ「自分には1つもないかも…」と、もらう前からしょんぼりとしていた繊細なメンバーも。筆跡から後日「もしかして彼からかも!?」と予想して、今まできにしていなかったのに急に気になったり、この投票によっても気持ちが大きく揺れ動くことになったりと、とっても大事なイベント。
視聴者側にも誰が誰に想いを込めて投票したのかは、その時点ではわからないので、観ながら一緒にドキドキしてしまうでしょう♪ 今までの流れを追っていても予想外となる投票があったりもするので、投票のシーンもみどころのひとつですよ。
まとめ
どのエピソードも見逃すことができないくらい、様々なドラマがある1ヵ月を過ごす9人のボーイズ。ともに過ごす中で育まれる恋愛だけではなく、恋愛という枠に囚われずにさらに大きくて素敵な関係性を短い期間で深めていく様子には、ときめき以上の熱いものを感じられるはず。
ときめきが欲しい人はもちろん、感動したいという人にもぜひおすすめしたい、見どころたっぷりの恋愛リアリティ「ボーイフレンド」をぜひご覧になってみてはいかが?
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