Netflix実写版「ONE PIECE」に描かれた、思わず見返したくなる4つの伏線
Netflix(ネットフリックス)で実写版が配信され、世界中で注目を集めている「ONE PIECE(ワンピース)」。数々の伏線や謎が張り巡らされていることでも有名ですが、実は実写版でもあらゆるシーンで伏線が隠されているんです。
ファンにはたまらない!実写版「ONE PIECE」に盛り込まれた伏線
本作は、全8話構成。エピソード1から8までよく観察して見ると、原作でおなじみのあのキャラクターが隠れているんです。どんな伏線が描かれているのか、早速見ていきましょう。
■ロジャーの処刑シーン
まずは物語の冒頭、ローグタウンで海賊王ゴールド・ロジャーを処刑するシーン。原作にはない、ガープ中将が処刑に立ち会っている部分も見どころですが、群衆を見ると若かりし頃のあのキャラクターたちが…! 麦わら帽子をかぶったシャンクス、ミホーク、深緑のケープを被ったドラゴンらしき人物などなど。
原作の第0巻では、ロジャー処刑日にシャンクスやドラゴン、ミホークなどが立ち会っていることが記されているそう。ドラマ版を見ると、ほかにも金髪の少年も映し出されています。ファンの間では、スモーカーではないかと噂されているようですが、実際のところどうなのでしょうか。もしかすると、ほかにも原作に繋がる重要なキャラクターが群衆に紛れている可能性も!? 見返す価値ありですね。
■ミホークの目
原作ファンの中で話題になっている「ミホークの目とイム様の目が似ている」という点。どちらも「三重丸」の目をしていますが、本作に登場するミホークももちろん、再現されています。ほかのキャラクターと違うことから、この目が物語の重要なカギを握っていることは間違いないでしょう。
原作「ONE PIECE」がついに最終章に突入し、今まで謎となっていた「イム様」の登場シーンが多くなってきました。世界最高権力者である五老星さえもひれ伏す存在のイム様。ミホークの目とどう関係しているのか、ミホークはもしかすると天竜人なのでは、などとネット上では様々な考察が飛び交っています。
■シェルズタウンの壁に貼られている手配書
ルフィたちがシェルズタウンを訪れるシーンでは、壁に海賊たちの手配書が貼られています。本作では、ルフィとコビーがアルビダやバギーの手配書を見るだけで物語がテンポよく進んでいますが、実はこのシーンをよく見るとベラミー、フォクシー、キャベンディッシュの姿があるんです。初見で気づいた人はすごい!
原作でキャベンディッシュが登場するのはドレスローザ編になりますから、そこまでの制作を見通しての仕掛けと考えると鳥肌が立ちます。何はともあれ、原作でおなじみのキャラクターが登場するのはファンとしてはたまらないですよね。こういった細かい部分に様々な仕掛けが隠されているので、ほかにもまだ誰も見つけられていない伏線があるかもしれませんね!
■ラストシーンに映った人物
本作最終話の最後のシーン、真っ暗な部屋の中で葉巻を吸い、ルフィの手配書を眺めている人物が映し出されています。これは紛れもなく、海軍中将のスモーカーでしょう。原作でもアーロンを倒した後はローグタウンに行き、スモーカーと交戦することから、シーズン2での登場を予告していると言えます。
ローグタウンでは、ルフィの父であるドラゴンも登場しますがドラマ版ではいったいどういう展開になるのか、楽しみしかありませんね!
いかがでしたか? 今回は、ドラマ版「ONE PIECE」に張り巡らされた伏線について詳しく紹介しました。このほかにも、続編に繋がる数々の謎が隠されているはず。一度見た人も見ていない人も、最初から視聴して本作でしか見られない伏線を見つけ出してみてくださいね♪