ドラマ「幽☆遊☆白書」の迫力演出はこうして生まれた!制作の裏側に迫る映像が公開!!
Netflixで独占配信中の実写ドラマ「幽☆遊☆白書」の裏側に迫る映像が公開されています。主人公の浦飯幽助にとって最大のライバルとなる戸愚呂兄弟はいかにして創られたのか!?
「幽☆遊☆白書」の演出には、ハリウッドの映像制作スタジオであるスキャンラインVFXが参画。
今回のドラマで使われた、実在の人物や場所などを3次元のデジタルデータに変換するボリュメトリックキャプチャで重要となるのは監督と俳優の関係なのだとか。
実際に映像を作り出す際、CGIアニメは使わず、俳優は監督の意図に応じて演じることになります。
そのため、月川翔監督は俳優陣に顔だけで演技してほしいと指示。
戸愚呂(弟)を演じた綾野剛は、普段だと指先まで意識して芝居をしているものの、顔だけで演技するのは「とても贅沢なこと」と話し、表現の幅がものすごく広がったと語っていました。
再現するために新しい技術が導入された!?
ただ、VFXスーパーバイザーを務めた坂口亮によると、戸愚呂兄弟は再現するのが非常に困難で、新しい技術がなければ表現しきれなかったとか。
役者のセリフと表情の演技を、形を変える戸愚呂兄弟の体に組み合わせるのは難しかったと言います。
戸愚呂(兄)を演じた滝藤賢一は周りに他のキャラクターがいるという設定のもと、誰もいないところで演技を撮影。
ただ、エモーションと同時に言われたことを形として表現できるため、日本人は意外と好きかもしれないと思ったとか。
この他にも「幽☆遊☆白書」制作時のエピソードをスタッフやキャストが語っていますので、ぜひチェックしてみてください!
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