死者たちの“彼方から紡ぐ希望の物語”映画『パレード』予告PVが公開

『パレード』は『余命10年』『最後まで行く』の藤井道人監督が描く、想いを残し旅立ってしまった人たちと遺された人が、その想いを遂げていく物語。

海辺で目を覚ました美奈子は、離ればなれになった息子の良を探す最中、誰も自分を認識しないという違和感に気づきます。

混乱する美奈子が謎の青年アキラに連れられ、たどり着いたのは、観覧車のある小さな遊園地のようなどこか寂しい場所。

そこには美奈子と同じような想いを抱えた人々が集まっていました。美奈子はそこに居た人々と心を通わせ、自分の立場を受け入れていきます。

心に染みる野田洋次郎の楽曲

予告PVでは美奈子が同じように諦めきれない想いを持った人々と交流していく姿が描かれています。

「死んでいるのにここにいる。確実にこの世界に存在しているんですよ。僕たち…」と告げるアキラ。

この映画のために書き起こされたRADWIMPS、野田洋次郎の楽曲「なみしぐさ」と共に流れる死者たちの心残りと遺された人たちの悲しみ。

死者たちの想いは遺された人たちに届くのでしょうか。

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