時速300kmの超高速での攻防 米国で人気のモータースポーツNASCARのワンシーンを公開
アメリカで絶大な人気を誇るモータースポーツ、NASCARのレース中に起きたクラッシュシーンが公開されました。
NASCARはアメリカ最大のモータースポーツで、元々は市販の四輪車をベースにした改造車で行われるレースでしたが、近年は“ストックカー”と呼ばれる市販車に似せた純レーシングカーが使用されます。
このストックカーの時速は最大で320kmにも及び、NASCARの最大の魅力はこの超高速で行われるレース展開。
“ル・マン 24時間レース”や“デイトナ500”などのNASCARのレースは世界的にも有名で、ディズニーのアニメ映画『カーズ』は、このNASCARがモデルになっています。
一瞬の判断ミスで大クラッシュ
動画では超高速で走るストックカーが、わずか数センチの隙間しかない密集状態でコースをとんでもないスピードで爆走しています。
実況者も「誰かがくしゃみでもしたら全員巻き込まれるぞ」と興奮気味に実況。
そんななかトップ集団を走っていた、とある車がどんどんと後方へ下がっていきます。これはレーサーがクラッシュを予感し、巻き込まれるのを避けるための判断。
まもなくその予感は的中し、トップを走る2台が接触し、後方10台以上を巻き込む大クラッシュへと発展しました。
息もつかせぬ超高速のデットヒート。モータースポーツに馴染みがない人でも、一度見れば引き込まれること間違いなしです。
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