死者が集う場所に住む個性的な面々 映画『パレード』のワンシーンが公開

パレード

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映画『パレード』から、死んでしまってもなお、存在し続ける死者たちのある行動が公開されました。

『パレード』は死者たちの遺された人への想いを描く物語。

津波に巻き込まれて死んでしまった美奈子は、自身の死を認められず、とある場所へ行き着きます。

そこは現世にどうしても諦めきれない未練を残した死者たちが集まる場所で、すでに5人のメンバーがいました。

美奈子は彼らとともに“先”へ進むため、それぞれの会いたい人を探すための旅に出ます。

五人五様の個性的な死者たち

紹介されたシーンはとある場所での朝食シーン。野外に置かれたテーブルの上には朝食とコーヒーが用意されています。

ここには元小説家志望の青年のアキラ、元映画プロデューサーのマイケル、元スナックのママのかおり、元銀行員の田中、元ヤクザの勝利が揃って朝食を楽しんでいます。

死者なのに朝食を楽しむ。そんな彼らを信じられないような様子で見つめる美奈子。まだ自分の死を受け入れられない美奈子は、アキラから車の鍵をもらい何処かへ出かけようとします。

美奈子はどこへ向かうのか。職業も年齢もまるでバラバラなメンバーたちはなぜ、死後もこの場に存在し続けているのでしょうか。

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