二宮和也演じる日本兵の不満が止まらなくなり…「硫黄島からの手紙」のワンシーン
2006年公開の映画「硫黄島からの手紙」の印象深いワンシーンがNetflixから配信されました。
「硫黄島からの手紙」は、太平洋戦争でも激戦として知られる硫黄島の戦いを描いた戦争映画です。
この作品は映画「父親たちの星条旗」と対をなしており、各作品の監督をクリント・イーストウッドが担当。
主役の栗林忠道中将を渡辺謙が、今回の映像に登場する一等兵の西郷をアイドルグループ・嵐の二宮和也がそれぞれ演じています。
平和なパン屋を営んでいたはずなのに…
映像では、「また雑草汁かよ」と手にした食事に不満タラタラの西郷を、栗林は持久戦に備えて食料を倹約しているらしいと元憲兵の清水がなだめています。
しかし、西郷の愚痴は止まらず、今の自分たちの働きからすればカステラやコッペパンが出てもいいくらいだとブツブツ…。
そこから話題が西郷の昔話に移ります。
彼によると、以前は妻と2人でパン屋を営業していたとか。
しかし、憲兵隊が「戦争のため」「お国のため」と言いながら店から売り物のパンを持っていくようになったと話すと、再び不満が噴き出しはじめ…。
短いながらも考えさせられる映像を見ると、本編への興味が湧いてくること間違いなしですよ!
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