「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」から涙なしでは見られないあのシーンが公開
「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」のあまりにも切なすぎる花火のシーン。期限付きの恋の儚さに胸が苦しくなります。
永瀬廉と出口夏希が主演を務めた「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」。
SNSで泣けると話題になった小説を実写映画化した作品です。
今回公開されたのは、期限付きの恋がいかに切なくて儚いかをひしひしと感じる名場面。
心臓病を患い余命一年と宣告された早坂秋人が、通院先で余命半年の桜井春奈と出会って次第に親しくなり、2人で一緒に花火を見る約束をします。
「花火見るの、これで最後かな」
春奈は花火の約束に大喜びし、すぐにてるてる坊主を作って部屋に飾るほどその日を心から楽しみにしていました。
しかし、秋人の状態が悪化し春奈のもとには行くことができず、お互い病室で電話をしながら花火を見ることに。
春奈は泣いていることを悟られないように頑張りながらも「花火見るの、これで最後かな」と呟きます。
その言葉に秋人は「そんなの…、もっと生きようよ!」とクリスマスや新年会、来年の春奈の誕生日まで未来の約束を必死に提案します。
「うん」と笑顔で返事をしながらも頬に流れる春奈の涙と、自分も命が僅かであることを隠しながら振る舞う秋人の姿に胸が苦しくなるワンシーン。
そして”最後の花火に今年もなったな”という歌詞の「若者のすべて」がBGMで流れているところがまた、切なさを助長しています。
2人の結末は、ぜひ本編でご覧ください。
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