「ザリガニの鳴くところ」の印象深い一場面。6歳の少女が一人で生きていく姿を見てあなたはどんな気持ちになる?
一人で生き抜く少女の物語、「ザリガニの鳴くところ」。泣きわめいたりもせず、生きるためにどうするかを考えているカイアの姿に胸を打たれます。
「ザリガニの鳴くところ」は、ディーリア・オーエンズのベストセラー小説を映画化した作品です。
舞台は1969年、アメリカ・ノースカロライナ州の温地帯。そこで青年の変死体が発見され、犯人として疑われたのは6歳の時に両親に捨てられひとりで生き抜いてきたカイアでした。
逮捕されたカイアを弁護すると名乗り出た弁護士、ミルトンに「君のことを助けるため、私は君を知りたい」と言われます。
そこから回想するように、カイアの壮絶な人生が明らかになっていきます。
6歳の少女が考える生きる術
今回公開されたのはカイアがまだ6歳の頃の一場面。
真っ暗な部屋で一人、小さな体で頑張って布団を運び鳥や虫の鳴き声を聞きながら眠りにつきます。
そして朝起きたらルーム貝を採りに行き、雑貨店に持って行って買ってほしいと交渉をするカイア。
幼いながらに一人で生きていくしかないと考え行動している姿は、静かですがどこか力強さを感じます。
そんなカイアはどのように大人になっていくのか。そしてなぜ犯人として疑われてしまったのか。事件の真相は? など気になる今後の展開はぜひ、本編でご確認ください。
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