映画「セーヌ川の水面の下に」のメイキング映像が公開!監督が語る「サメ映画2.0」の定義とは?
Netflixで独占配信中の映画「セーヌ川の水面の下に」メイキング映像が公開されました!壮絶な撮影風景には目を見張るものがあります。
「単なるサメ映画ではない」。
こう語るのは「ヒットマン」でも知られるフランス人映画監督、ザヴィエ・ジャンです。
「セーヌ川の水面の下に」は、“川のなかに潜むサメ”という突飛な設定が見どころのパニック映画。
そして同時に、“フランス産のサメ映画である”ということから、本編の公開前にも関わらず話題になっていた作品でもあります。
セーヌ川はフランスで流れている3番目に長い川のこと。
物語では、そのセーヌ川に突然変異した巨大ザメ・リリスが出現し、次から次へと人々を襲っていく様子を描きます。
この映像では、奇想天外な作品の裏側でどんなことが行われているのかが丸分かりですよ!
徹底して考え抜かれたリアリティ
メイキングでは水中での複雑な撮影に加え、シーンによっては撮影する国を変えたり、本物と見違えるほどの緻密なCGを作成する……など、用いられた様々なテクニックを紹介。
このことから、今作の撮影規模が尋常ではないほど大掛かりだったことが窺えます。
ジャンは動画の最後に、「何よりも真実味が大切です」と強調。
続いて、「話自体はありえないものですが、見る人が物語の世界に疑問を持つようではいけない」と監督なりのこだわりをアピールしました。
ファンタジーと追及されたリアルが、うまく融合された作品だと期待できるコメントですね!
さらには、娯楽性を意識したエンターテインメントだと締めくくり、「サメ映画2.0」として新しい概念を作り出したという気概を示しています。
本編を観る前の予備知識として見てもよし、鑑賞し終えてからどんな思惑があったのかを確認するもよし。
作品が気になっている人は、ぜひチェックしてみてください!
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