映画「屋根裏のラジャー」の総集編が公開!ラジャーがアマンダに覚えておいてほしいこととは?
Netflixで独占配信中の映画「屋根裏のラジャー」の名シーンを集めた総集編が公開されました!短い映像ながらもラジャーの言葉が胸を打ちます。
Netflixにて、7月5日から独占配信が始まっている映画「屋根裏のラジャー」。
原作小説であるイギリス人作家のA.F.ハロルドによる「The Imaginary」(邦題「ぼくが消えないうちに」)が、見事にアニメで再現されています。
アニメーション制作は、「メアリと魔女の花」で知られるスタジオポノックが担当しており、監督はなんとスタジオジブリの「火垂るの墓」「かぐや姫の物語」などで名高い百瀬義行。
ベテランアニメーターの百瀬義行が演出する「屋根裏のラジャー」は、観る人に驚きと感動を与えます。
不確かな存在、ラジャーの運命は!?
今回公開された映像は、作中でも印象深いシーンを主人公のラジャーがまるで過去を振り返るようにつづるというもの。
冒頭の「僕はラジャー、アマンダの想像だ」という自己紹介から始まり、その後からは輝きに満ちた空想の世界が広がります。
最初はアマンダとの楽しい経験を共有する一方、動画が中盤に差し掛かる頃には徐々に不穏な空気が漂うように。
想像上の友だち……つまり「イマジナリ」であるラジャーは、想像主のアマンダに忘れ去られてしまうと、自身ごと消えてしまう曖昧な存在なのでした。
しかし、彼は確固たる信念を持って「アマンダは僕を忘れない」と力強く断言。
「見えなくなっても僕は消えない。どんな時も 君のなかにいるよ」と、無邪気で健気に語る様子に涙腺が緩まずにはいられません。
ラジャーが美しくも残酷な現実に立ち向かう姿に、勇気をもらえるストーリーとなっています!
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