「タイタニック」の映画史に残る名シーン!夕暮れの船首にて羽ばたく、ジャックとローズの神々しい美しさ
映画「タイタニック」の色褪せない名シーンが公開!どれだけ時を経ても、観た人の心を捉えて離さない魅力がここにあります。
映画「タイタニック」は、1997年に公開されて世界映画史に残る大ヒットを記録した切ないロマンス映画です。
主人公のジャックを若かりし頃のレオナルド・ディカプリオが、ヒロインのローズをケイト・ウィンスレットが好演!
貧しい画家の青年と、没落貴族の令嬢という身分違いのふたりの恋物語を描きます。
本作品は、1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をモデルにしており、そこで育まれる男女のラブストーリーに感動する人が続出。
現在でも不朽の名作として知られ、これからも永遠に語り継がれることでしょう。
監督は「ターミネーター」シリーズや、「アバター」などのメガホンを取ったジェームズ・キャメロンが務めています。
空飛ぶふたり
時間は夕暮れ時。船首でたそがれるジャックの姿が映ります。その後ろから、「考え直したの」と声を掛けるのはローズです。
実はこのシーンの前で、ローズはジャックからの熱烈な告白を拒否しています。ですが、それは本心ではなく、身分違いの恋を許さない家族からのプレッシャーを押さえているからでした。
しかし、その後に体験する冷遇を経て、改めて自分の思いを再確認したローズは、己の方からジャックへと歩み寄ります。
逆光に照らされるジャックは魅惑的な微笑みを浮かべ、「目を閉じて」とささやきながらローズに向かって手を伸ばすのでした。
この時に背景では、メインテーマ曲「My Heart Will Go On」の優しい旋律が流れ、静かにシーンを盛り上げます。
船首の手すりにローズを誘い、背中を軽く支えるようにするジャック。続いて彼女の両手を持ち上げ、全身に風を受けさせる形にします。
合図をされて目を開けたローズは「空を飛んでいるわ!」と感嘆。
オレンジ色の夕日の光に照らされて、大海原を飛翔するふたりの美しさは何にも代えがたい名シーンです。
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