運命の歯車が動き出した瞬間!「さよならのつづき」さえ子と成瀬の記憶がフラッシュバックする
さえ子と出会ったとき、雄介の心臓の記憶がビジョンとして発現。「まさかこの人は?」と感じるシーンをどうぞ♪
交通事故による恋人の喪失、その後、失った人と似た別人が登場するといった、恋愛ドラマにありがちなシチュエーションにもかかわらず、「さよならのつづき」は配信開始から3週間経過しても、今日のTV番組TOP10(日本)の上位にランクインする人気を誇っています。
似たような作品があるにもかかわらず、「さよならのつづき」が見る人を捉えて離さない魅力とは何でしょうか?
まず外せないのはキャスティング。ブランドアパレルを着こなし颯爽と歩きつつも、周囲の人を明るくする笑顔が魅力のさえ子を有村架純が好演。また、これまでの出演作と異なる、明るい髪色も「さよならのつづき」の特徴といえそうです。
さえ子の元恋人・雄介の心臓を移植され記憶を引き継いだ成瀬を演じた坂口健太郎は、病弱だったという設定もあり、穏やかな印象の人物。雄介の記憶がよみがえりピアノが弾けるようになったときの戸惑いの表情などは印象に残るシーンでしょう。
映像として現れた記憶転移
「さよならのつづき」が他の作品と大きく違うのは、医学的な説明はできないもののその症例が複数報告されているという、臓器移植による記憶転移。
雄介から心臓移植を受けた、成瀬からさえ子へ送られたサンクスレターのやり取りを通じてつながってはいますが、匿名で行われるためお互いのことは知りません。
そんなふたりが出会ったのは、電車が遅延した駅のホーム。不満を漏らす乗客たちにコーヒーを振る舞おうとひとり準備をしている成瀬に、さえ子が「手伝っていいですか」と声をかけたことでドラマが大きく動き出します。
成瀬が独り言のように話すコーヒーに対する思いを聞き、同じことを語る雄介の姿が脳裏に浮かぶさえ子。ドリップしているコーヒー越しに突然フラッシュバックするように、さえ子と過ごしたときのハワイの記憶が映る成瀬。
初対面のはずなのに知っている気がする。さえ子と成瀬の、戸惑いながらも惹かれていく、甘く切ないラブストーリーの運命的な瞬間をご覧ください。
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