「極悪女王」の再現度は完璧!ダンプ松本が太鼓判をおした道具類や仕草
バスから衣装まで徹底的にリサーチし、当時の姿を現代によみがえらせたこだわりに本人も脱帽。
2024年9月19日に配信を開始した「極悪女王」は、国民すべてを敵に回したといわれた極悪レスラー・ダンプ松本の半自伝的作品です。1980年代後半に登場するや否や日本中を熱狂の渦に巻き込み、クラッシュ・ギャルズと熱戦を繰り広げたヒールはどのようにして生まれたのか、なぜ死闘を演じたのかといった様子がリアルに描かれ、話題作となりました。
ドキュメンタリーではないので、ドラマ向けに脚色されたり変更された部分はありますが、その多くは事実を忠実になぞったもの。当事者のひとりであり、プロレススーパーバイザーも務めた長与千種から直接聞いたと思われる細かい描写も注目したいポイントです。
そんな「極悪女王」について、ダンプ松本本人が語る動画が配信を開始。スタッフの徹底したこだわりと、出演者の演技に関する再現度の高さを絶賛しています。
当時の自分を見ているようだった
まずダンプ松本が指摘したのは、全日女子プロレス興行が移動に使用するバスについて。当時彼女たちレスラーが地方を移動する際に使用していたバスも赤く、"赤バス"が出てきてすごいと話しました。
また、練習を見に行った際、各レスラーが当時使用していたリングシューズを完璧に再現していたため、誰がどの役をしているのかがすぐに分かったそう。さらに、受け身もきちんと取っている、技もちゃんとしていることに驚いた様子を見せています。
特に自身を演じたゆりやんレトリィバァを見ていると、自分のビデオを見ているのではないかと思うほどそっくりだったとベタ褒め。マイクパフォーマンスのときに独特のマイクの持ち方をしているのを見て当時を思い出したことなど、賛辞はとどまるところを知りません。
ダンプ松本自身がその完成度に太鼓判をおす「極悪女王」のインタビューでは、一番思い入れのあるシーンについてのコメントも。ぜひ動画でその内容をご確認ください!
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