有村架純が熊に遭遇!?「さよならのつづき」あの絶望シーンはどのように撮影した?
「さよならのつづき」で異質な存在感を放った熊との遭遇シーンにはどんな意味が込められていたのでしょうか。
「さよならのつづき」で主演を務めた有村架純&坂口健太郎、さらにシークレットゲストとして監督の黒崎博、エグゼクティブプロデューサーの岡野真紀子、生田斗真の3人が登場し、5人で作品を語るアフタートークが公開。
このアフタートークはもともと本編配信直後に公開されており、そこでは主に撮影セットやロケ地の裏話、キャラ作りの話など貴重なエピソードが明かされました。
そのなかから今回は、まだ未公開となっていたアフタートークが解禁。
作中で異質な存在感を放っていた、さえ子と熊の遭遇シーンについて語っています。
熊の威圧感と有村のその場から動けないリアルな演技が相まって、見ているこちらも息を呑むようなワンシーン。
実際どのように撮影が行われたのでしょうか?
「コントかな」と思った
アフタートークで改めて本編の映像を見返し、有村の絶望した表情に「この顔! いいよね~」と笑いながらコメントした生田斗真。
坂口健太郎も、熊に遭遇したさえ子がテレビのインタビューに答えるシーンで見せた”あまりにも映りたくなさそうな顔”に笑い、「あのシーンすごい好き」と語っています。
実際の撮影方法としては、演出部が熊のパネルを持って撮ったとのこと。
有村は、近づいてくる熊のパネルに向かって演技をしている状況に「コントかな、と思った」と笑いながら告白しました。
作品が全体的に悲しみや切なさに包まれているからこそ目立ったワンシーン。エグゼクティブプロデューサーの岡野も、初めて台本で熊のシーンを読んだときには「嘘でしょ?」と思ったと話しています。
しかし読み解いていくと、今自分が抱えている悩みが小さいことに思えるくらい心を搔っ攫う出来事、という意味で重要な場面であり、脚本家の岡田惠和らしさが出ていると語りました。
熊のシーンを挟んで、さえ子の心情にどのような変化があったのか。その点も含めて、ぜひ本編をご覧ください♪
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