大切な人の優しさに包まれる♪韓国ドラマに見るマフラー巻き巻きシーン3選
マフラー。それは暖を取る単なる防寒具ではなく、愛で心も満たしてくれる魔法のアイテム。
コートの次に思い浮かべる防寒具といったらマフラー。寒さを感じやすい首に巻くことで暖を取るものですが、単なる防寒具だけでなく、大切な人の身も心も温かくしてくれる不思議な効果のあるアイテムという側面もあります。
そんなマフラーを効果的に利用した、韓国ドラマのシーンを3つ取り上げたNetflix動画を紹介しましょう。
マフラーの使い方は寒さから守るだけじゃない?
■「愛の不時着」
2020年に配信されると大ブームとなったことが記憶に新しい「愛の不時着」は、パラグライダーの事故で軍事境界線を越え、北朝鮮の非武装地帯に不時着したユン・セリ(ソン・イェジン)が、北朝鮮兵士リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)に助けられ恋に落ちるという物語。
動画に登場するのは、韓国に戻ったセリの元に北朝鮮から潜入してきたジョンヒョクが現れ、カフェで話をしているシーン。
自宅にジョンヒョクを連れて行こうとするセリですが、ソウルはいたるところに監視カメラがあり、誰にも顔を見られないようにとジョンヒョクの顔をマフラーでぐるぐる巻きに。
やろうとしていることは分かるのですが、隠してあげると手を広げ前を歩く姿は怪しさ満点です。
■「二十五、二十一」
1998年、アジア通貨危機とIMF経済危機の影響を受けた韓国では、将来の夢を打ち砕かれた若者が懸命に自分たちの将来を模索していた時代。
「二十五、二十一」は、テヤン高校フェンシング部の少女ナ・ヒド(キム・テリ)と、同校卒業生ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)のみずみずしい青春ストーリー。
イジンに恋するヒドは外出中のイジンが帰ってくるまで、寒風の中、家の外で待ち続けていました。
心配するイジンにヒドは自分の愛情の表現方法を語り、会いたくて来たと思いを告白。イジンは自分のしていたマフラーを外し、1時間も待ったと言うヒドに巻いてあげます。
会話の間を持たせようと心にもないことを話すヒドに、「何も言わなくていい、いるだけで」と気持ちを伝えるイジン。すっかりいいムードになったかと思いきや……。
■「涙の女王」
派閥令嬢ホン・ヘイン(キム・ジウォン)の婿となった弁護士ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)。
妻の実家で暮らし職場でも妻が上司という環境に加え、傲慢なヘインに辟易していたヒョヌは、結婚して3年が過ぎたある日、離婚を切り出そうとしたところ、逆にヘインから余命3カ月の難病に侵されていると告げられます。
「涙の女王」は離婚から急遽遺産相続へ方針転換し優しく接するヒョヌと、そんなヒョヌの行動を気遣いと勘違いするヘインの妙なすれ違いから生じるラブコメディです。
動画のシーンは、ヘインの弟ホン・スチョルとその妻チョン・ダヘが子供を連れて遊園地に行くところ。
寒いという妻に手袋をはめてあげ、マフラーをそっと巻くスチョル。ほのぼのする夫婦の姿と思いきや、一瞬真顔になったダヘが予想もしない行動に出ます。
今回紹介した作品はどれも話題をさらったおススメの人気タイトルなので、ぜひNetflixでお楽しみください!
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