アベンジャーズ監督が贈るディストピアロードムービー「エレクトリック・ステイト」予告編公開
ロボットは人間に対して悪なのか? レトロフューチャーな世界で弟を探す旅に出よう!
私たちが暮らす世界とは異なる1990年代、人間の指示を無視し反乱を起こしたロボットと人間との戦争は熾烈を極め、世界はすっかり荒廃。
危険なロボットたちを集めて追放した巨大なエリアを人々はエレクトリック・ステイトと呼び、巨大な壁で周囲を囲ってしまいました。
そんな中、ひとりのティーンエイジャー、ミシェルが一体のロボットと出会います。そのロボットは、死に別れた弟の写真を指差し、彼のやるハンドサインを出すなど、まるで弟がどこかで生きているようなしぐさをするのです。
戦争により親を失ったミシェルは家族である弟を探すため、怪しい密輸商人とその相棒とともにアメリカ横断を決意。52万平方キロメートル、日本のおよそ1.4倍という広大なエレクトリック・ステイトへと向かいます。
Falloutのような世界にあの名曲が鳴り響く
1990年代にロボットが人類のサポートをしているという近未来的な歴史をたどってきた「エレクトリック・ステイト」の世界観は、1950・60年代のデザインが色濃く残るレトロフューチャーな雰囲気。
ロボットは特にその傾向が強く、退廃的な社会と相まった映像は、まるで大人気ゲーム「Fallout」の世界ウェイストランドよう。
監督ルッソ兄弟と脚本クリストファー・マルクスの組み合わせは、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」と同じですから、スケールの大きなアクションとホロリとさせるストーリーが期待できるでしょう。
今回紹介した予告編動画には、人々の失ったつながりを取り戻すためエレクトリック・ステイトを旅するミシェルや、ともに行動する仲間のロボットたちの映像に重ねて、オズの魔法使いの名曲「虹の彼方に」が流れます。
果たしてミシェルは弟を見つけ、オズの魔法使いのドロシーのように無事に帰ることができるのでしょうか?
「エレクトリック・ステイト」は2025年3月14日(金)よりNetflixで独占配信スタートです!
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