有村架純のド直球返答に泣き崩れるミキ「さよならのつづき」さえ子と違う思い
心臓が持つ記憶を巡り、元恋人と妻の思惑が衝突。どちらの言い分も共感できるものの、選ぶとしたらどっち?
恋人からプロポーズをされた日、その恋人・雄介を事故で失うさえ子(有村架純)と、雄介の心臓を移植した成瀬(坂口健太郎)の複雑な関係を綴る「さよならのつづき」。
雄介が演奏するピアノの曲を弾いたり、彼と同じ言葉を語ったりと、まるで記憶を引き継いでいるかのような成瀬に惹かれていくさえ子と、さえ子と過ごした思い出が断片的によみがえってくる成瀬は、自然とお互いを求めるようになっていきます。
そんなふたりの関係を見た成瀬の妻・ミキ(中村ゆり)が駅のホームでさえ子を待ち伏せし、心臓移植のお礼と今の心境を語るシーンを収めた動画が公開されました。
さえ子とミキの気持ちがぶつかり合う
ミキとさえ子はこれまで、心臓ドナーと移植者による匿名のメッセージ交換という形での接点はありましたが、直接対面するのは初めて。
成瀬の妻と切り出し心臓提供のお礼を伝えたミキは、恋人を失ったさえ子の気持ちは分かるが、彼は成瀬であり雄介ではない、もう会わないでほしいと伝えます。
しかしさえ子は、そもそもお互いに恋愛感情はないし、あなたの大切な人は生きている、私の気持ちが分かるはずがないと反論。「あの心臓は私のことを覚えている、なのに何で会ってはいけないの?」と胸中を明かしました。そして最後に「やめませんよ私、会いたいので」ときっぱり。
さえ子の言葉を聞き、「私が何をしたというの、なんで……」と泣き崩れるミキと、それを見つめ困惑するさえ子。この後、ミキの口からこぼれたのは、心から成瀬を愛してきた人ならではの切ない言葉でした。
お互いの主張は理解できるものの、感情と行動が異なるという葛藤に苦しむ「さよならのつづき」はいよいよ佳境へ。気になる動画の続きは本編でご確認ください。
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