恋人と不特定多数どっちを取る?「セキュリティ・チェック」で迫られる選択
セキュリティアラート出まくりの手荷物が流れてきた! 手荷物チェック係の受難。
PCはカバンに入れっぱなしにしてはいけない、液体は小分けにして透明な規定サイズの入れ物にまとめるといったルールが多く、やましいものを持っているわけではなくても、空港の手荷物検査は緊張します。
そんな搭乗者の荷物をチェックする、とある検査係が体験する緊張感を描いた映画「セキュリティ・チェック」の紹介動画が、Netflix公式YouTubeチャンネルで配信されました。
空港の保安官イーサン(タロン・エジャトン)は、恋人のノラ(ソフィア・カーソン)からは励まされていたものの、警察官になる夢がかなわずくすぶっていました。
クリスマス・イブの日。手荷物検査の担当になったイーサンは謎の男から、ノラの命を救いたかったら列に並んでいる赤い帽子の男の荷物を通過させろと脅迫されます。
やがてその男の荷物が検査機を通過し、内容物がモニターに映し出されると「警告 化学物質(99.4%)」「脅威物(99.3%)」という表示が。焦燥感に包まれ緊張した様子のイーサンは、果たしてこの荷物を通過させるのでしょうか!?
Netflix映画史に残るヒット作
「セキュリティ・チェック」は、クリスマスに空港で起きる事件に巻き込まれる主人公が機知を巡らせ、ひとりで難局を潜り抜けていくという映画「ダイ・ハード2」を思わせる内容です。
愛する人が人質に取られているという重圧、犯人との駆け引き、謎の犯人グループの正体など、「映画は何も考えずにポップコーンを食べながら楽しむもの」というシンプルな王道を行く作品といえるでしょう。
それを裏付けるかのように配信開始とともに視聴回数を伸ばし、日本でも2024年12月9~15日の週間映画トップ10で首位を獲得。さらに歴代英語映画の全世界トップ10で3位にランクインするという驚異的な数字をたたき出しました。
保安担当官ならではの工夫をして犯人と対峙するイーサンの奮闘とハラハラドキドキ感、そして見終わった後にシンプルに面白かったと思える「セキュリティ・チェック」、おススメです!
出典: Netflix Tudum
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