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ひと粒で命10年の代償「悪魔のダイナー」はベトナム版笑ゥせぇるすまん?

母が命を失ったのは自分の責任と感じる男性が、人生のやり直しのために払った代償とその結末は?
30代の青年タンは建築現場で働いていますが、シンナー中毒ということもあり仕事ぶりは悪く、堕落した日常の困窮人生を送っていました。
幼少期の誕生日、母のバイクに乗っていた彼は、大好きなスグリの砂糖漬けを食べたいと瓶を開けようとします。しかしバランスを崩したせいでバイクがふらつき、後続の車に衝突され転倒。自分は助かったものの、母を失ってしまった過去をいまも引きずっていたのです。
ある誕生日の日、職場でシンナーを吸ってヘマをしたタンは、監督の逆鱗に触れクビに。自暴自棄になった末、路地裏でひったくりをしてとある飲食店に逃げ込みます。
そこの店主は、事故の日にタンが開けようとしたのと同じガラス瓶に入ったスグリの砂糖漬けを取り出し、奇妙な提案をしてきました。

過去を変えれば正体が分かる?

タンの「あんた、何者だ」という問いに「お前が過去に戻る手助けをする者だ」と答えた店主は、契約の証として、スグリの砂糖漬け添えアイスクリームなる立派なデザートプレートを出します。
スグリの砂糖漬けを食べると過去に戻ることができるが、その代償として1粒ごとに命を10年もらうと告げる店主。
さらに、もし過去に戻っていい方向に変えられたら俺の正体が分かるが、過去で命を落としたらその魂はもらうという提案に、犬よりひどい生活を続けるよりマシだとタンは同意し、スグリを食べるのですが……。
藤子不二雄Aの名作「笑ゥせぇるすまん」を彷彿とさせる展開と、悪魔に魂を売るような契約、何よりも結末が気になる「悪魔のダイナー」はNetflixで全6エピソードが配信中です!
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