
白状しないと子どもを里子に出す「ゼロデイ」デ・ニーロの悪逆取り調べ

犯人を捕まえるために特別な権限を得たものの、そのやり方はやがて市民から反発に。
ハリウッドを代表する名優のひとり、ロバート・デ・ニーロのシリーズドラマ初の出演作となる「ゼロデイ」がNetflixで配信されました。
こちらの動画はその予告編。これまでのティーザー予告編、先行公開予告編は、さまざまなシーンを短くつないだ動きのある動画でした。そのため、緊迫感のある構成になっている反面、シーンやセリフのつながりがよく分からないという面も。
今回配信された予告編では、特例的な権限を手にしたデ・ニーロが、容疑者の取り調べを行っている様子が見られます。なぜ絶大な人気を博した元大統領が、捜査を進めていくうちに市民から批判されるようになったのか、その一端を知ることができるでしょう。

脅迫をして自供を得ている?

ゼロデイと呼ばれるサイバー攻撃で3,402人の命が奪われたアメリカ。犯人捜査のため、監視活動や捜索と押収、令状なしの逮捕といった権限を持った特別調査委員会の代表に選ばれたのは、元大統領ジョージ・マレン(ロバート・デ・ニーロ)です。
次なる犯行予告が宣言される中、マレンの捜査はエスカレート。
自分は無関係だと話す容疑者に対し、友人はICE(米移民・関税執行局)に捕まり2日以内に送還、保険を止められた父は透析が行えず余命は5~6週間だろう、元妻は2度目の薬物使用で逮捕し息子は児童相談所が保護しているが里子に出されると脅迫。
考える時間を10分間与えるから、友人、父、子どものことを思うなら犯人が誰なのかを話せと、自白を強要するマレンが映し出されています。
この行き過ぎた捜査がやがて市民に知れ渡り、命の危険にさらされるようになるのでしょうか?
「信じるべきものを人は信じる。真実はひとつ。でも一番大事なものではない」という、真相を追求するのではなく、陰謀に落としこめと読み取れるセリフが意味するものとは。
気になる真相は本編をチェック!
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