
第97回アカデミー賞ノミネート作品を見よう♪「アヌジャ 」「6888郵便大隊」

2025年の短編実写映画賞、主題歌賞にノミネートされた作品がNetflixで視聴できます!
3月2日(日本時間3日)、第97回アカデミー賞の発表があり、「ANORA アノーラ」が作品賞など5冠を達成しました。
このアカデミー賞で短編実写映画賞と主題歌賞にノミネートされた作品2本が、現在Netflixで配信中です。その2タイトルをご紹介しましょう。
■アヌジャ
短編実写映画賞ノミネート作品なので、25分くらいで視聴できる映画です。
長時間労働にもかかわらず低賃金で街の縫製工場で働いている9歳の少女アヌジャ。数学が得意な彼女に、奨学金の付いた小学校への入学試験が、400ルピー(約700円)で受けられるというチャンスが訪れます。
試験に合格して学校に行きたいアヌジャは、姉の助けを借りて400ルピーを稼ぐために商売を始めるのでした。危険を犯して受験費用を入手したアヌジャですが、寄宿学校に入学すると、姉をはじめとする家族と離れて暮らさなくてはいけません。
学校を取り家族と離ればなれになるか、家族と残るために現在の環境を受け入れるかという選択に揺れるアヌジャの元に、縫製工場の悪徳雇用主から今より待遇の良い仕事のオファーがありました。
果たしてアヌジャはどちらを選択するのでしょうか?

女性たちの知られざる部隊

もう1本は主題歌賞にノミネートされた作品です。
■6888郵便大隊
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第二次世界大戦中に、有色人種の女性だけで編成されたアメリカ陸軍の第6888郵便大隊の奮闘を描いた、実話を基にした映画。
1944年6月、ナチス・ドイツが占領するフランスのノルマンディー地方に上陸する連合国の主力となったアメリカは、急速に拡大する戦線にいる兵士への郵便輸送が滞っていました。
現在のようにスマホもメッセージアプリもない時代。故郷から遠く離れた戦地で死と隣り合わせにいる兵士と、本国に残る家族をつなぐ唯一の連絡手段である郵便は、兵士の士気を大きく左右する大切な心のよりどころです。
膨大な量の郵便物が滞り事態を重く見た軍は、人種・性別差別により重要な任務に就くことのなかった第6888大隊に、6カ月以内に郵便を整理するという困難な任務を課します。
過酷な環境の下、誇りを胸にミッションに挑む彼女たちの姿は強く印象に残ること間違いありません。
残念ながら受賞には至りませんでしたが、どちらの作品も高い評価を受けたタイトル。ぜひこの機会に本編をご覧ください!
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