
あの世でも夫婦になる確率は0.5%?「君は天国でも美しい」ソン・ソックの妻は80歳

初めはびっくりしたけれど、見た目に関係なくやっぱり伴侶が大好きなふたりの前に若い女性が現れ……。
「私の解放日誌」のク氏を演じ大ブレイクしたソン・ソックが、同作監督のキム・ソギュンと3年ぶりのタッグを組むことになった「君は天国でも美しい」。
ベテラン俳優キム・ヘジャとソン・ソックが、42歳差の夫婦を演じるという異色の設定もあり注目を集める作品の、本編映像を使用したオフィシャルクリップ動画が配信されました。
先に配信された予告編では今ひとつ不明だった夫婦の日常や、その他登場人物の関係が分かる内容となっているので、その見どころを紹介していきましょう。

20代女性の出現にピンチ到来?

夫に先立たれたイ・ヘスク(キム・ヘジャ)が80歳で亡くなり訪れたのは、なんと天国。
天国では好きな容姿で過ごすことができるので、来訪早々、何歳の姿になりたいですかと尋ねられます。ヘスクは夫コ・ナクジュン(ソン・ソック)が病床で残してくれた「今が一番きれいだ」という言葉を思い出し、80歳をチョイスしました。
楽園のようなイメージの天国ですが、生前と同じ伴侶を選び夫婦となるのはなんと0.5%という生々しい数字が出ているのだとか。夫を愛するヘスクは、迷うことなく先に天国で暮らしているナクジュンの家を訪ねます。しかし出てきたナクジュンは30代の姿だったのです。
自分たちの容姿のギャップと、周囲の人たちのはつらつとした雰囲気に落ち込むヘスク。当初はその容姿に驚いたナクジュンですが、ヘスクを愛していることに一点の曇りもありません。
自分がほれ込んだ若い姿のナクジュンと一緒にいることにまんざらでもないヘスクと、80歳の見た目をまったく気にしないナクジュンは、天国で素敵な時間を過ごしていました。
ところが、ふたりが湖畔を歩いていると、若い女性が「ナクジュンさん、やっとあなたに会えた」といって駆け寄り抱き着いてきたのです。突然の20代女性の登場に不快感を示すヘスクに対し、身に覚えがないと慌てるナクジュン。
ナクジュンがソミ(ハン・ジミン)と名付けたこの女性は、どうやら生前ふたりを慕っていたイ・ヨンエ(イ・ジョンウン)ではないかと思われる点がちらほらと見受けられます。
そんなバタバタな日常を送っていたある日、庭を掃除していたヘスクは"ブドウ"と呼ばれる紫色の物体を見つけました。しかしこのブドウ、たまると地獄行きになるというイエローカードのようなもの。
実は天国はご褒美世界ではなく、間違いを犯すと地獄送りになる厳しい世界だったのです。ブドウをもらってしまったヘスクはどうなるのでしょうか。
人との出会いと縁が、現世を超えて次の世界へと続いていく物語「君は天国でも美しい」は、4月20日(日)からNetflixで独占配信スタートです!
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