
F1界を揺るがす衝撃「Formula 1: 栄光のグランプリ」ハミルトンのフェラーリ移籍

10年以上も苦楽を共にしたドライバーがライバルチームへ。突然の報告にチームスタッフは……。
F1のシーズンをダイジェストにした大人気ドキュメンタリー「Formula 1: 栄光のグランプリ」。2024年の戦いを追うシーズン7の中から、この年最大にして、かつこれまでのF1史の中でも屈指のビッグニュースとなる、ルイス・ハミルトンのフェラーリ電撃移籍の様子をまとめた動画が、NetflixのYouTube公式チャンネルで配信されています。
2007年にマクラーレンでF1デビューを果たしたハミルトンは、2013年にメルセデスへと移籍。今でこそレッドブル、フェラーリ、マクラーレンとともに強豪の一角に名を連ねるメルセデスですが、当時は55年もの長きにわたりF1界から遠ざかり、2010年に復帰したばかりの中堅チームのひとつにすぎませんでした。
ところが2014年のレギュレーション変更により戦力を付けたメルセデスのマシンとチーム、そしてハミルトンのドライビングがマッチし一躍トップチームへと躍り出て6回の優勝を達成。2023年には契約更新を行い、2025年までメルセデスに在籍することが決まっていたのです。

憧れのイタリアンレッドへ

動画は、「冬のできごとをすべて吹き飛ばすニュースが入った、F1史上最大級のニュースだ」という声からスタート。ハミルトンが2024年のシーズンを最後に2025年からは宿敵フェラーリに移籍するという報道は、世界中に衝撃を与えます。
ハミルトンがキャリア最後に着るドライビングスーツにイタリアンレッドを選んだという情報が駆け巡ったのは、2024年の開幕戦バーレーングランプリ初日まで1カ月を切っているタイミグでした。つまり、これから1シーズン24戦を複雑な雰囲気の中でともに戦わなければならないということです。
「12年間同じチームで戦ったドライバーがフェラーリに行くなんて想像できない」と語るメルセデスのチーム代表トト・ウォルフの目には光るものが。
移籍の報道のあった後の新マシン発表会でのえも言われぬ空気感、笑えないジョークといったぎくしゃくした関係を目の当たりにし、2024年のメルセデスは大丈夫なのかと多くの人が不安を抱いたでしょう。
ニキ・ラウダやミハエル・シューマッハなどレジェンドたちが活躍したフェラーリは、F1ドライバーなら誰もが憧れる超名門。F1中継だけでは目にできないチーム事情やドライバー移籍問題などが赤裸々に描かれる「 Formula 1: 栄光のグランプリ」はNetflixで配信中です!
※お客様の環境次第で動画が表示されない場合がございます。


