
4mもあるミニチュア!?で撮影「新幹線大爆破」メイキングインタビュー

映画の魅力が大盛り増し増し♪ 監督のこだわりで、CGではなくミニチュア使用になったら規格外の撮影に。
配信初週に続き2週目も、Netflix非英語映画の世界ランキングで2位を獲得し話題沸騰となった「新幹線大爆破」。SNSはもとより、視聴した芸能人からも絶賛の鳴りやまない本作は、少年期に原作となる1975年公開映画を見て興奮したという、樋口真嗣監督によるリブート作品です。
そんな「新幹線大爆破」の監督・樋口真嗣、主演の草彅剛、そして尾上克郎准監督による、メイキングにまつわるシーンの解説とインタビュー動画が、Netflix公式YouTubeチャンネルで配信されました。
監督のこだわりあふれる特撮シーンをはじめ、撮影秘話も登場する動画の内容を少しだけ紹介しましょう。

この作品のために芝居をしてきた

動画は、20年ぶりにタッグを組んだ樋口監督と草彅のトークからスタート。自分以外の監督の作品で、見たことのない姿の草彅があると嫉妬していたと樋口が語ると、草彅からは「役者冥利に尽きる、監督、愛しているよ」とホクホクの笑顔が。
また、「高市という役をオファーされたことでこの作品が自分の代表作となり、これに出るために芝居をしてきた」と熱い思いが止まりません。
続いての話題は、監督こだわりの特撮について。見ていて特撮だと思った瞬間に映画から離れてしまうので、いかに本物に見えるかが大事であり、そのためには通常よりも大きなミニチュアを作る必要があったと明かします。
普通の怪獣映画などでは1/25サイズのミニチュアを作るが、これでは壊れるときの挙動が面白くない、許せる範囲を考えた結果1/6というサイズになったと明かすのは尾上准監督。新幹線1両は約25mあるため、ミニチュアといいながら4mもある大きなものが用意されたのです。
また、ミニチュアとはいえ実際に作られたものを爆破したり壊したりするのは、爆発の炎による熱量が伝わってきて、CGの物理シミュレーションとは明らかに違うそう。
他にも動画では、JR東日本の協力により実現した、目の前を300km/hで駆け抜けるシーンの撮影や、本物の部品を持ち込んで車内セットを用意したことなど、貴重な話が登場します。
世界が固唾をのんでその無事を祈った「新幹線大爆破」はNetflixで世界独占配信中。映画を見た後は、こちらの動画の製作裏話をお楽しみください♪
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