
キム・テリとホン・ギョンが声優に「あの星に君がいる」Netflix初の韓国アニメ

追い続けた夢がかなうとき、ふたりの距離が開いていく。愛する人の元に帰ることはできるのか……。
数々の大ヒットドラマや映画を世に送り出してきた韓国。そんな韓国のエンタメ界から新たな作品として、Netflix初のアニメ映画「あの星に君がいる」が配信されることが発表され、Netflix公式YouTubeチャンネルに予告編動画が登場しました。
現在のアニメーション映画は3Dモデルが動く、または見た目こそ2Dですが3Dモデルを動かしているものが多い中、「あの星に君がいる」は手書き風で、パッと見た印象は新海誠監督の作品といったイメージです。

地球と火星の超遠距離恋愛

物語は2050年のソウル。トラブルで火星探索中に命を落とした母の痕跡を見つけたいと願うナニョンは、いつか火星に行きたいと考えていました。ある日彼女は、売れずに夢を諦めていた元ミュージシャンで、現在は楽器修理を生業としているジェイと出会います。
やがてふたりの距離は縮まり、このまま互いに寄り添う穏やかな日々が続くと思われました。しかしナニョンの火星行きが決まったことで、夢を追いジェイの元から離れることを選択するナニョンと、それをいつまでも打ち明けてもらえないジェイとの間に少しずつ溝が生じてきたのです。
危険なミッションに旅立つナニョンに、無事に帰ってくると約束してくれと願うジェイは、メッセージのやり取りこそ行えても、ただ待つことしかできません。
動画の後半では、つま弾くギターの弦が切れ不吉なできごとを予感したジェイと、火星を探索中のナニョンに事故が発生したと思われるシーンが続き、一気に緊張感が増していきます。
「二十五、二十一」「ジョンニョン:スター誕生」で知られるキム・テリがナニョン役を、「弱いヒーロー Class 1」「D.P. -脱走兵追跡官-」などで活躍するホン・ギョンがジェイ役の声を担当。より自然な役作りのため、アニメのシーンと似た環境で実写撮影も行いました。
地球と火星という、そのあまりにも遠すぎる距離を隔てたふたりの愛の行方は? ナニョンは無事ジェイの元へと帰ることができるのでしょうか。文字通りの長距離恋愛物語「あの星に君がいる」は、5月30日(金)からNetflixで独占配信スタートです。お楽しみに!
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