
「新幹線大爆破」はこうして作られた!特撮メイキング映像が解禁

爆破シーンはCGじゃない!? 監督のこだわりが光る撮影舞台裏に注目!
配信開始以降、Netflix週間TOP10(非英語映画)で4週連続のグローバルトップ10入りを果たしている映画「新幹線大爆破」。緊迫感あふれるストーリーや俳優陣の熱演はもちろん、圧巻の映像表現にも注目が集まり、空前のヒットとなっています。
メガホンを取ったのは、「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」で監督および特技監督を務めた樋口真嗣。特撮を得意とする樋口監督らしく、本作でもリアリティのある映像作りのために、驚きの工夫が施されました。
以下、ストーリーの核心に触れる内容を含むため、未視聴の人はご注意ください!

ミニチュアだからこそ出る迫力!

今回、Netflixの公式YouTubeチャンネルで解禁となったのは、樋口監督の真骨頂とも言える特撮技術を駆使した撮影風景。物語の終盤、犯人によって爆破される住宅や、レールを横滑りしながらクッションドラムに衝突する新幹線の映像は、なんとCGではなく1/6サイズのミニチュアを使って撮影されました。
怪獣映画などで一般的に使われるミニチュアが1/25サイズであることを考えると、今回のセットの大きさが分かるはず。これは壊れる瞬間の動きをリアルに再現したいという監督のこだわりによるものです。
映像では実物さながらに再現された高架上に、連結部の潰れた車両を慎重に運び込むスタッフの姿が。撮影は本編のシーンと合わせるように、日没後にスタート。走行するミニチュア車両が次々と電線に接触し、火花を散らしながら激走。そしてついに、横たわる前方車両と激突! その圧巻のシーンは、精巧なミニチュアだからこそ実現できた迫力に満ちています。
映画「新幹線大爆破」を見たあとは、こちらのメイキング映像で撮影のギミックをお楽しみください。
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