
もし自宅に銃が届いたら?「トリガー」キム・ナムギル主演ドラマ配信決定

キム・ヨングァン共演。全国民が銃器を無料で手に入れたら社会はどうなるのかを問う作品。
日本では競技や狩猟といった例外を除くと個人が銃器を所持することはできず、これはお隣の韓国も同じです。
こういう国ならではの想像として、「もし全国民が銃を手に入れたらどうなってしまうのだろう?」というものがあります。この疑問をヒントに制作されたのが、「殺人鬼から逃げる夜」で注目を集めファンタジア国際映画祭でも話題になったクォン・オスン監督の「トリガー」です。
銃所持に厳しい規制が行われているはずの韓国に出所不明の違法銃器が大量に出回り、事件が発生しはじめます。正義を守る警察官イド(キム・ナムギル)と助っ人のムンベク(キム・ヨングァン)は、事件の真実を追い始めるのですが……。

武器を手にした人はどうするのか

Netflix公式YouTubeチャンネルでは、「トリガー」のティーザー予告編動画が配信されているので、その内容について紹介していきましょう。
動画は「人はみな心の中に引き金(トリガー)をひとつずつ持っています」というナレーションでスタート。その間、ロシアンルーレットをやっているかのように、銃弾の入っていないリボルバー拳銃を空撃ちしているような音が不気味に流れます。
韓国では、宅配便を装って銃が届くという不審な荷物が全国に配送されたことで通り魔事件が頻発し、国民すべてが銃を所持しかねないという危機的状況が刻々と近づいてきました。日本と異なり、徴兵期間に銃の操作方法を学ぶ韓国では多くの人が扱いを知っているだけに、その恐怖は計り知れません。
ハンドガン、ショットガン、サブマシンガン、アサルトライフルなど、人々が手にしている銃の種類はバラバラ。いったいどのようなルートで大量の銃器を用意しているのか、なぜこのようなことをするのか、イドとムンベクの捜査がどう進展していくのか興味は尽きません。
黒幕を追う警察と巧妙なブローカーの攻防戦が展開する「トリガー」は7月25日(金)からNetflixで独占配信スタートです!
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