
イカれたゲームにさよならを「イカゲーム」シーズン3の舞台がついに消滅

多くの命を奪ってきたゲーム会場が消えたが、それは数ある会場のひとつに過ぎなかった。
金持ちによる遊びのために人の尊厳を無視し、命を軽視して行われてきたイカゲーム。さらに裏でも人としてあるまじき行為が横行していたゲーム会場が、物語の終焉を迎えるのと同時に地上から消滅しました。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン3は、シーズン1の優勝者ギフン(イ・ジョンジェ)が、絶望に打ちのめされながらも再び立ち上がり、最後はダークサイドへの勧誘を払いのけ、人間の行動には優しさがあるということを証明して終わります。
その姿は運営者のひとりであるフロントマン(イ・ビョンホン)への抗議であり、自らの信念を貫き通した行動の現れであり、ゲームを行っていた場所を消し去ることにもつながったのです。

未来はない、しかし過去はある?

こちらの動画は、そんな「イカゲーム」シーズン1~3の舞台となったゲーム会場を、フロントマンが自爆装置を起動させて地上から消し去る様子を切り取ったもの。
映像には、3つのシーズン、912人のプレイヤーたちの血と汗と涙の染みついた12のゲームが行われた場所が数多く登場。その様子が現れるたびに、ここではこんなことが起きた、このゲームでは胸が締め付けられるようなシーンがあったと思い出すでしょう。
人気のない会場の照明が落ちていく寂寥感と、これまで楽しんできた作品が終了するという喪失感を同時に味わう動画なので、視聴する際はご注意を。
「イカゲーム」シーズン3のラストでは、アメリカを舞台にした「イカゲーム」作品の登場を予想させるシーンもありました。これについては、かねてよりアメリカ版の制作が噂として流れており、「ゴーン・ガール」「セブン」などで知られるデヴィッド・フィンチャーが手掛けるという説も。
また監督のファン・ドンヒョクは、続きとなるシーズン4に興味はないが、スピンオフとしてシーズン1と2の間に何が起きたのかを描くかもしれないという話をしたともされています。
いずれにしてもオリジナルシリーズとなる「イカゲーム」は終了したものの、イカれたゲームはまだ終わっていなイカも!?
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