
「今際の国のアリス」シーズン3でウサギはなぜあの国を訪れることにしたのか?

アリスとの幸せな日々よりも、あの国へ行くことを選んだ理由とは。気になる3つの疑問に迫る!
今際の国でアリス(山﨑賢人)と出会ったころのウサギ(土屋太鳳)は、経歴詐称疑惑をマスコミに取り上げられ、自ら命を絶った登山家の父に対する社会の目など、元の世界に対する絶望感があり、このまま今際の国で生きる覚悟を見せていました。
そんなウサギの心をほぐし、ともに帰ろうと決意させたのがアリスです。以降、ふたりは数々のげぇむをクリアし、無事元の世界に帰還。シーズン2終了から4年後が描かれるシーズン3の開始時点では、結婚をして穏やかな日々を送っています。
しかしウサギは、死後の世界を研究しているリュウジ(賀来賢人)に導かれ、再び今際の国へ。このウサギ失踪の原因を示唆する動画が、Netflix公式YouTubeチャンネルで配信されました。
これを見ると浮かんでくる、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3の3つの疑問に迫りましょう!

黒幕、JOKERは誰?

動画は、「夢を見ると父をはっきりと感じることができる」とウサギが語るシーンからスタート。さらに、「悪夢の中にでも、そこに父がいるなら行きたい」といった場面が映し出されます。これらは、先行配信されている「今際の国のアリス」シーズン3の予告編にはない、本動画独自のもの。
ここで生じる第1の疑問は、リュウジは何者なのかという点。
ウサギの話している場面がインタビュー動画のように見えることから、カウンセリングのようにリュウジがウサギに父のことを尋ね、そのときの様子を記録したデータではないかと予測できます。しかし、彼はなぜ彼女を今際の国に送り込もうとしているのでしょうか? 単なる自分の研究のため? それとも……。
2番目の疑問は、ウサギの父は今際の国にいるのかというもの。
アリスの今際の国での生活は10日以上はあったようですが、実際は心肺停止中の1分間のできごとだったことが、弟の話から想像できます。とすると、ウサギの父が今際の国にいるなら、彼はまだ現実世界で生存していることに。
最後はいまだヒントすら見えていない、今際の国の黒幕とJOKERが誰なのかという問題。
ネットではJOKERはバンダ(磯村勇斗)、リュウジが黒幕という説が散見されます。この場合、今際の国から現実世界へどのように姿を現しアリスやウサギと接触しているのか、という新たな疑問が。「バンダはアリスの夢に出てきた」と解釈できますが、ではリュウジは?
考え始めると夜も眠れなくなる「今際の国のアリス」シーズン3は9月25日(木)から。さらなる情報公開に期待しながら、配信開始を待ちましょう!
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