実写版『ONE PIECE』のキャスト、スタッフが語る制作の裏話
実写版『ONE PIECE』のキャスト&制作陣の舞台裏インタビュー映像がNetflixで公開され、大きな話題となりました。物語を観ているだけでは分かりえない裏話。ファン必見です。
主人公、モンキー・D・ルフィ役を務めるイニャキ・ゴドイは「大好きなキャラクターたちと世界に命を吹き込んだ」と、原作ファンや原作を知らない視聴者にとっても「初めての体験ができる」と語りました。
作品で唯一の日本人俳優、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑は『ONE PIECE』が世界的人気の作品であると語り、「『ONE PIECE』を読んで育った」と自身もファンであることを明かしました。
実写版『ONE PIECE』製作総指揮が語る難航したキャスティング
「ルフィ探しは大変だった」と語るのは製作総指揮のスティーヴン・マエダ氏。彼のなかにあるルフィ像とピッタリだったイニャキとの出会いを「本当に幸運だった」と振り返りました。
イキャニ自身も「ルフィは大きな夢を持つ男。とても陽気で、冒険が大好きなんです。僕たちは同じ価値観をたくさん共有している」と、ルフィとの共通点が多いと明かしました。
本作はアクションシーンが多くありますが、ゾロ役の真剣佑のキャスティングについては「(新田)真剣佑はすでに自分のスタイルを持っていて、刀の扱いによく精通している」と絶賛。
原作の実写化を嫌う人も多いですが、ここまでイメージがピッタリのキャスティングができている作品は稀で、これこそが成功のカギだったのかもしれません。