2人の異才が語る”絵描きの未来” 浦沢直樹×米山舞のスペシャルお絵描き対談が実現
Netflixでの『PLUTO』独占配信を記念して、漫画家の浦沢直樹氏とイラストレーターの米山舞の対談が実現。2人の異才が絵描きの将来や創作意欲などについて自身の考えを語りました。この動画はNetflix Japanでの公開になります。
『PLUTO』は漫画の神、手塚治虫氏によって描かれた『鉄腕アトム』のエピソードを浦沢氏がリメイクした作品。
人間とロボットが共生する時代を舞台に、優秀で強大なロボットたちが次々に破壊される事件の真相に迫るストーリーです。
原作の単行本は累計発行部数1000万部を突破し、アニメ化が最も期待されていた作品でもあります。
最近登場し物議を醸しているAIイラスト 絵描きの未来は明るいのか?
それぞれアナログとデジタルのツールを手元に、穏やかな雰囲気のなか始まった対談。米山氏がイラストレーターを目指したきっかけとなった作品なども明かされていきます。
対談では今、色々と物議を醸すAI生成イラストについても言及。
浦沢は「色々と考えてみると、AIがしている作業は僕らがやりたいこと、 描きたいことだから、楽しみを渡してしまうような気がする」としつつも、「AIを使わないと表現できないような壮大なアイデアを頭の中で考えることが重要かもしれないし、その頭の中のイメージを出す時に協力してもらう」とAIとの付き合い方を模索している様子も見せていました。
漫画好きにとってどれも興味深い話ばかりであり、これからを担うさまざまなジャンルのクリエイターに観てほしい対談です。
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