『PLUTO』制作陣へのインタビュー 制作者たちが『PLUTO』に込めた思いとは

『PLUTO』制作陣へのインタビュー 制作者たちが『PLUTO』に込めた思いとは

Netflix

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アニメ『PLUTO』の主要制作陣視点から『PLUTO』の制作秘話と作品の魅力が語られる動画がNetflix Japanで公開されました。

『あしたのジョー』『サマーウォーズ』『この世界の片隅に』などの数々の名作アニメのプロデュースを務め、『PLUTO』ではエグゼクティブプロデューサーとして、作品のすべてに関わった丸山正雄氏。

『PLUTO』のアニメ化に関し、手塚治虫氏が設立した虫プロダクション出身の丸山氏自身が名乗りを挙げたことを明かしました。

しかし、当時はまだ原作が4巻までしか進んでおらず、クオリティに関しても浦沢直樹氏から厳しい注文もあり、アニメ化への道のりはなかなか進まなかったそうです。

『PLUTO』を仕上げるまでは死ねない覚悟で挑んだアニメ化

原作の魅力について丸山氏は「原作がほぼ完璧だと思うんですよ。手塚先生のものをベースにしつつも、ある種時代とかAIの問題とか、全部投入してやっていくわけです」と『PLUTO』という素材は今の時代に合っていると語ります。

このアニメを完成させるまで死ねないと考えていた丸山氏は最後に「アニメ人生60年近く、これ以上のものはできないと思うんです。8時間のアニメーションをこのクオリティでつくっていくことは日本のアニメ界含めてそうそうはない。覚悟して観てほしい。8時間観たら絶対泣けます。作品の重さとアニメーションの力。心打たれるものは、作っていながらあるかもしれないというか、あってほしいと思ってます」とアニメ『PLUTO』への思いを明かしました。

動画にはこの他に、キャラクターデザインの藤田しげる氏、CGI・特殊撮影の宮田崇弘氏、撮影監督の佐藤光洋氏がインタビューで裏話を語っていますので、ぜひご覧ください。

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