漫画家、浦沢直樹が語る『鉄腕アトム』と『PLUTO』連載開始秘話

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『PLUTO』の作者、浦沢直樹氏の『鉄腕アトム』への思いと『PLUTO』の連載開始当時の心境を語ったインタビューがNetflix Japanで公開されました。

『PLUTO』は手塚治虫氏の『鉄腕アトム』のなかのエピソード“地上最大のロボット”を浦沢氏がリメイクした作品。

インタビューで浦沢氏は5歳の子どもの頃に親からもらったこの作品を何度も読み、子どもながら“なんとも言えない、グーーと胸を鷲掴みにする”ような感覚を感じていたそうです。

『PLUTO』連載開始のきっかけ

浦沢氏の人生に大きな影響を与えた“地上最大のロボット”を『PLUTO』としてリメイクするきっかけは、2003年に開かれたとある会議にさかのぼる。

2003年は原作でアトムが誕生した年であり、それを祝う企画を漫画業界で行おうとする動きがありました。

そこで浦沢氏は「“地上最大のロボット”をリメイクするぐらいの気骨のある漫画家はいないのかね」と言ったところ、全員から「じゃあ自分でやればいいじゃないですか」と言われたそうです。

そこでは断ったそうですが後日、担当編集者とふと「ゲジヒト目線で見たら面白いんじゃないか」という話になり、『PLUTO』の土台が自然と完成。

「自分でやってみたくなった」そうです。この他にも面白いエピソードが満載なので、ぜひ動画でご確認ください。

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