
「あいの里」シーズン2 激しく生々しい大人の恋物語が再び始まる!

“恋愛リアリティショー”と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか?
恋愛リアリティショーといえば、10代から20代の男女が繰り広げる恋愛模様にキュンキュンするもの、という印象を抱いている人が多いのではないでしょうか?
そんなキラキラした印象の恋愛リアリティショーの常識を覆したのが、Netflixシリーズの「あいの里」。離婚や病気、出産への焦りなどさまざまな事情を抱えた35歳から60歳の男女が、人生を賭けて恋に挑みます。そこにあるのは楽しいだけの恋愛ではなく、取り乱しながら恋に奮闘する大人たちの姿。その斬新さが話題を呼び、シーズン1は6週連続で日本のNetflix週間TOP10入り(シリーズ)を果たしました。
そこで今回は、2024年11月に公開された「あいの里」シーズン2をご紹介します。

「あいの里」の基本ルール


「あいの里」にはふたつのルールがあります。ひとつ目は、一軒の古民家をリフォームしながら共同生活を送ること。ふたつ目は、意中の人が見つかったら高台にある「あいの鐘」を鳴らして告白すること。
告白の返事は翌朝、全住民の前で行います。そこでカップル成立となればキスをしてふたりで古民家を出ていき、振られたらひとりで出ていきます。そのため、告白する人は里を去る覚悟で鐘を鳴らさなくてはなりません。
住民が去ったあとには新たなメンバーが加わります。そこでまた恋の矢印が動くので、休む暇なく怒涛の恋愛劇が繰り広げられますよ。

あの有名モデルの母親も参加!?

シーズン2は、51歳の女性・パチゆみにフォーカスを当てた映像で幕を開けます。手描き風のアニメーションで描かれたのは、パチゆみが「あいの里」に参加しようと思った経緯。そこには「ママがひとりで生きていくのが心配だから」と背中を押してくれた娘の存在がありました。
すると、アニメーションが実写に変わり娘の正体が明らかに。パチゆみの娘は、なんとモデル・タレントとして活躍する藤田ニコルだったのです! そんな娘の想いを胸に参加したパチゆみですが、長年恋愛をしていなかったことと、出産への夢を抱く年下の女性を優先したい気持ちから、なかなか積極的になれません。それでも、テレビ通話で娘・藤田ニコルにアドバイスをもらいながら奮闘します。果たして、パチゆみは「あいの里」で恋をすることができるのでしょうか?

「あいの里」シーズン2の注目人物は?


シーズン2をかき乱したのは52歳の男性、ギタりん。北海道で音楽教室を開いており、生徒たちに背中を押されて参加した彼は、ピュアで明るい性格ですがその真っすぐさが裏目に出てしまうこともありました。
かなり惚れっぽく、好きになった女性には直球勝負! すぐに想いを込めた楽曲を作って歌い、上手くいかないと鼻ちょうちんを膨らますほど泣いて、しまいには恋愛リアリティショーで聞いたこともないような異例の事態を引き起こします。
見ていてハラハラすることも、笑わせられることも多いギタりん。しかし、エピソードを重ねるにつれて彼の良さがどんどん引き出されていき、最終的には作中屈指の名シーンを生み出すのです。強烈なインパクトを残した彼の成長物語も注目のポイント♪

「あいの里」シーズン2は号泣必至!?

シーズン1に引き続き、スタジオMCを担当したのは田村淳とベッキー。住民たちの珍行動に鋭いツッコミを入れ、入り乱れる恋愛関係を客観的に分析し、視聴者の気持ちを代弁しながら温かく見守ります。
住民たちの恋物語が進んでいくと、感極まって涙を流す場面も。特に田村は涙もろく、告白後に垣間見えた男の友情、親子の絆、勇気を出して鐘を鳴らす同世代の姿などに感銘を受け、しまいには手元にティッシュを用意した状態で見ていました。
ある人物が緊張しながらも必死に想いを伝える場面では「いつでも恋愛を始められるのだなと思った」と語った田村。「過去イチ泣いた」と声を震わせ、一回休憩を挟むか検討するほど号泣していました。そんな田村に終始ティッシュを差し出して笑っていたベッキーも、ラストには涙を流しながら「それぞれの勇気や人生を通していろんなことを教えてもらって、特に命について考えさせられるシーズンだった」とコメントしています。

まとめ

年齢を重ねているからこそ直面する問題に向き合いながら、“人生最後の恋”にアクセル全開で突っ走る大人たち。手加減なしの口喧嘩や、生々しい会話をしながらお互いを理解し合う激しい恋愛物語は「あいの里」ならではです。時に笑えて、時に泣ける、新たな恋愛リアリティをお楽しみください♪
Netflixシリーズ「あいの里 シーズン2」独占配信中


