最終章で生き残るのは誰!?「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」芸人魂を燃やしたトークに爆笑必至
面白くなければ即離脱! 芸人魂がぶつかり合う激しいトークサバイバルがついに最終章へ。
「トークサバイバー!」はお笑いコンビ・千鳥の大悟が主演、ノブがMCを務めるNetflixの人気コメディシリーズ。テレビプロデューサーの佐久間宣行が企画演出を手掛け、本格的なドラマパートと台本のないフリートークが並行して展開されます。そして、各話ごとにトークが面白くなかった芸人が離脱。残ったメンバーでドラマを完結させ、最終話で最も面白かったと判断された人がトークサバイバーの称号を得るのです。
今回紹介するのは、シーズン3の「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」。最終章のトークサバイバーに輝くのは一体誰なのでしょうか?
最終章で出題された異例のお題に大爆笑!
ドラマ進行中に突然出題されるお題に対して、芸人たちはアドリブでトークを繰り広げます。お題は毎回恒例の「傷ついた話」「武勇伝」「しょうもない話」や、新たな角度の「可愛らしい話」「自分だけかもしれない話」「グッとくる沁みる話」などさまざま。主演の大悟はシーズン1からすべてのお題に参加していることもあり、なんと「武勇伝」だけでも60個以上のエピソードを話しているのだとか。そのせいでネタが枯渇し苦しみますが、それでも必死に休憩中の小話すら笑いに変えて、なんとかトークを絞り出す姿も見どころのひとつです。
また、特に大きな盛り上がりを見せたのが「ブチギレながら褒め合う」という異例のお題。芸人たちがお互いの胸ぐらを掴み、鬼のような形相で「お前のおかげで今日までこられたわ!」「俺からしたらめちゃくちゃカリスマや!」「東京芸人の一筋の光だ!」などと叫び合うのです。
笑いをこらえながらも必死に叫んで褒め合う芸人と、モニタリングルームで大ウケしながらツッコミを入れているMCのノブ。そのコンビネーションに爆笑すること間違いなし!
片寄涼太ら豪華俳優陣と芸人の演技が見どころ
ドラマパートは大掛かりな撮影セットと高度なCG技術を用いて壮大に描かれます。シーズン3のドラマは、大悟がどうしてもやりたかったという大立ちまわりで幕開け。大悟が日本刀で敵を斬り倒す派手なアクションシーンは、思わず笑ってしまうほどの本気っぷり。そして他の芸人たちも演技に挑戦。演じているトーンのままフリートークに突入するので、どこか“笑ってはいけない”雰囲気が漂い、より視聴者が笑いやすい構図になっています。
芸人たちの癖のある芝居をビシッと締めるのは、片寄涼太(GENERATIONS)、森川葵、堀田茜、清水尋也、鈴木杏樹、寺脇康文、竹中直人ら豪華俳優陣。そんなキャストとともに描く物語はSFから学園ドラマへとめちゃくちゃな展開を繰り広げます。
しかし、そんな突飛なシナリオであっても過去シーズンの伏線回収があったり、黒幕に意外な人物が登場したりと気になる要素が満点。意味不明でもなぜか引き込まれてしまう、くせになるドラマにも注目です。
「とんぼ」「呪術廻戦」「約束のネバーランド」が一緒くたに!?
ドラマには名作品のオマージュが頻繁に登場します。1話目から「とんぼ」の要素がふんだんに盛り込まれていたり、「呪術廻戦」の人気キャラ・五条悟のような目隠しをした能力者「四条昴」が登場したり、「AKIRA」の主人公・金田正太郎が愛用していた赤いバイクとそっくりな単車が出てきたりします。
また、IQの高い孤児たちを集めて英才教育をしている施設に実はある秘密が隠されていたという「約束のネバーランド」のような設定も登場。他にも、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「チェンソーマン」などの要素も散りばめられているので、「一体どんな物語!?」と気になった人は、オマージュを探しながら本編をチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
慣れない芝居をしつつ、アドリブで挑まないといけないトーク。そして、話せば話すほど無くなるネタ。そんな過酷な状況で必死に渾身のトークを披露し続ける新たなバラエティ「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」は、全8話で配信中です。
過去のシーズン1、2から通して見ても、最終章だけを見ても楽しむことができるので、まだ見ていない人はぜひ熾烈なトークバトルをNetflixでご覧ください♪
Netflixシリーズ「トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ」独占配信中