ピカソの代表作に隠された絵が!最新の画像処理技術で見えてきたのは…!?【動画ニュース】

ピカソの代表作に隠された絵が!最新の画像処理技術で見えてきたのは…!?【動画ニュース】

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パブロ・ピカソの初期の代表作のひとつ「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」にて、隠されたイヌの下絵が発見されて話題になっています。今回、明らかになったイヌの姿とは…?

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は1900年、ピカソが19歳のときにパリで完成。現在はアメリカのニューヨークにあるグッゲンハイム美術館に展示されています。

イヌの亡霊がいると指摘されたのは、絵の下部に描かれた白いテーブルのあたり。その部分は赤い絵の具が透けて見えており、目を凝らすと目と耳があるのがわかります。

最新の画像処理技術で確認してみると、黒く塗りつぶされた下には瞳がつぶらで茶色っぽい毛並みのイヌが! 

グッゲンハイム美術館のジュリー・バーテンさんは「この下に何かがあるという強い予感を感じた」とコメント。

多くの場合、ピカソは構図の一部を描いたうえでそれを消し、他の構図要素に変換していたことがわかっていて、イヌの絵はそれを実践していたことの表れだと解説していました。

あなたも名画に隠された神秘に触れて不思議な気持ちに浸ってみませんか?

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